金子 一朗先生
早稲田中・高等学校数学科教諭。ピティナ評議員、同フェスティバル実行委員。2005年ピティナピアノコンペティション特級グランプリ。第1回北本ピアノコンクールH部門第1位あわせて全部門での最優秀賞を受賞。これまでに、円光寺雅彦指揮・東京フィルハーモニー交響楽団、現田茂夫指揮・東京交響楽団(テレビ朝日「題名のない音楽会21」)、沼尻竜典指揮・日本フィルハーモニー交響楽団、渡邊一正指揮・NHK交響楽団、曽我大介指揮・東京交響楽団(テレビ朝日「題名のない音楽会21」)などと共演。2006年1月にソロリサイタルを新宿区角筈ホールで開催、2 月にはイタリアのトリノおよびボローニャの2都市でもソロリサイタルに出演、同年 8月には東京文化会館でソロリサイタルを開催し、それぞれ好評を博す。2007年 2月にドイツ音楽のリサイタルを開催。また、2007年8月から2010年8月まで、ドビュッシーピアノ作品全曲チクルスのシリーズ演奏会を行い、雑誌「音楽の友」の演奏評等で高く評価される。2008年夏に(株)フォンテックよりCDをリリースし、雑誌「レコード芸術」の準特選盤として高く評価される。2009年7月に、(株)春秋社より、「挑戦するピアニスト〜独学の流儀」を出版、好評を博す。また、ピティナのホームページにて、ドビュッシーの全ピアノ作品の録音および楽曲解説を連載中。これまでにピアノを角聖子、神野明、北川暁子、K.H.ケマーリンク、森知英、秋山徹也、田部京子の各氏に師事。また音楽理論を中村初穂氏に師事。
セミナー企画内容例

金子一朗 ピアノ曲アナリーゼ・ワークショップ

当日、受講者の皆さんとの対話により、より興味深い演奏法や指導法研究への展開を試みます。簡単なアナリーゼをしてみて、レッスンへの導入を考えます。 ショパン・ドビュッシーについては、金子一朗先生の演奏家としての楽曲アプローチを軸に、各自「スケッチ」(アナリーゼの下書き)を試みます。