【訃報】宝木多加志顧問(元理事・監事)

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2017/07/03

当協会顧問(元理事・監事)として長年にわたり当協会の発展に尽くされた宝木多加志先生が、6月30日(金)に永眠されました。享年80歳。
謹んでご冥福をお祈りいたしますとともに、ご遺族の皆様に心からお悔やみ申し上げます。
故人の遺志により、葬儀はすでに近親者で行われました。

宝木多加志先生は、ウィーンでピアノを学び、九州を中心に各地でピアノ演奏法・教育法を指導、数多くのピアニスト・ピアノ指導者を育ててこられました。2001年には北九州市教育文化功労賞、2006年には文部科学省社会教育功労者表彰を受賞しています。
ピティナにおいては、文部省所管の公益法人(社団法人)認可を受けた1985年より理事を務め、お出かけいただいたコンペ審査は通算93回、ステップアドバイス70回。審査においては、亡くなる前週まで参加者一人ひとりに渾身のメッセージを残され、全国各地のピアノ指導者・学習者を激励し続けてこられました。

当協会への長年にわたる多大なるご指導・ご尽力に対し、厚く御礼申し上げます。


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