熊本県の宮下むつみ先生よりビデオメッセージ

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2016/06/17

ピティナ熊本県内災害義援金の募集にあたりましては、全国から多数のご支援をいただき誠にありがとうございました。熊本の支部の皆さま、審査・アドバイザーをおつとめの先生方から、いくつもの感謝の言葉が本部事務局に届いております。

本日は、熊本きなっせステーションの協力メンバーである会員の宮下むつみ先生から、現地の様子を伝える貴重なビデオをいただきましたので、ここに公開いたします。

この映像は、熊本の郵便局でも公開されているそうです。宮下むつみ先生のオリジナル曲に乗せて郵便局の皆さんが明日に向かって奮闘されている様子を見ることができます。

宮下むつみ先生からのメールから抜粋します。

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熊本に全国の皆様から心を寄せていただき、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

2ヵ月たった今でも映像の状態はほとんど変わらず解体も修理も進んでおりません。避難所暮らしの人たちも多くいらっしゃいますし、家にひびが入ったまま住んでいらっしゃる方は普通にたくさんいらっしゃいます。

生徒さん達の中には、ひとりでいるのが怖くてトイレにもひとりでいけないし、ピアノの練習もひとりで部屋にいれないので自分だけではできない・・・等、心のケアが必要な子ども達が目の前にいます。

こういう時こそ、音楽の力が必要だと痛感いたします。私も音楽にいつも助けられています。

宮下むつみ先生が「ポピュラーアンサンブル」の企画を担当する熊本きなっせステーションでは、10月30日(日)にステップ開催することが決定しました。

ビデオにもある通り「ゆっくりでもいいから前を向いて歩こう」という熊本の会員の先生方の姿に、ピティナ本部スタッフはいつも勇気をいただいています。


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