カプースチンのトリオが入賞者記念コンサートに

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クラシック音楽は、基本的に楽譜通りに弾くのが作法です。日頃クラシック業界にいると当たり前と思うかもしれませんが、ジャズの楽譜はメロディとコードしか書いていないのが普通です。落語では台本がありますが、実演では細部を変えることも日常的にあります。

「楽譜通りに弾く」というルールの存在によって伝承が広く深く行われるようになりました。演奏家には作曲家の意図を再現する意識が醸成され、演奏者と聴衆の間には曲の解釈に対するコンセンサスが取れます。そして何より教育の素材(教材)となり得ます。

そのようなクラシックで育った人がジャズやポピュラーに領域を広げて活躍することはよくあります。

そして、来年3月の入賞者記念コンサートでは、グランプリの角野隼斗さんが、ジャズ的な要素を含むカプースチン作品を弾きます。どのようなステージになるのか、今から楽しみです。

執筆:福田成康


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