教材選定Q&A

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2018/10/25

ピアノ指導の過程は、医療にたとえて「診断」と「処方」に分けることができます。

「診断」とは、生徒さんの読譜力や演奏技術、聴き取る力などに加えて、モチベーション、練習環境、その日の体調など様々な要素を「見極める」ことです。

「処方」とは「どの曲を宿題に出すのか」を決めたり、「どこまで弾けたらマルをつけるのか」を予め示してあげることだと思います。

「診断」と「処方」のサイクルを回すのがピアノ指導ですが、最初に必要なのは、教材の選定ではないでしょうか。ピアノ指導者にとっては「何を使うか」が気になるかもしれませんが、実際は「どのように使うのか」によって指導成果がまったく違ってきます。

今日のトップニュースでは、若手ピアノ指導者から出された選定に関する質問とベテラン指導者の小気味よいまでに明快な回答を紹介しています。

執筆:福田成康

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