プロの指導者になるための登竜門

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2014/01/10

指導者検定改定昭和の時代には、夫が外で働き、妻は専業主婦またはパートをしながら育児をする「標準家庭」が一般的でした。自宅を活用したピアノ教室が広がったのは、この「標準家庭」モデルが存在したからかもしれません。

平成に入ると「女性は家庭に」という言葉は聞かれることがなくなりました。女性が大学を卒業して仕事に就くのは当然ですし、地方自治体は保育園の「待機児童ゼロ」を競ってめざし、女性が外で働きやすい環境づくりに努めています。

このような時代ですから、現代のピアノ指導は「自宅にピアノがあるから」という程度の理由で続けられる仕事ではありません。レッスン料をきちんと取っても多くの生徒さんが集まる「プロ」であることが求められます。

ピティナ指導者検定は「プロの指導者になるための登竜門」と位置付けて改定致しました。これからピアノ指導者を目指す方には、ぜひ全級合格を取得して頂きたいと思います。

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