ピアノ継続がプラスに働く例

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2012/09/07

小学校5年生の終わりくらいになると「中学受験のためにピアノを休みます」というお子さんは多いと思います。一方で、全国決勝大会に出場し、受験一カ月前までピアノを続けた子が最難関の中学に合格した例もあります。

私は高校三年生の秋まで陸上競技の試合に出場し、受験直前まで近所の公園で走っていました。だからこそ志望大学に合格できたと思っています。

入学試験で課されるのは国語・算数・理科・社会といった科目です。これらは身体性を伴いませんが、実際には、健康や運動能力を保つことは欠かせない教養です。指や呼吸のコントロールはもちろん、深く考えることも必要なピアノを続けることは、受験にも必ずプラスに働きます。

ピアノ教室内の歳上の生徒さんが「ピアノを続けていたからこそ受験に成功した」という事例を重ねることで、歳下の生徒さんにピアノ継続を促して欲しいと思います。

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