現存の作曲家作品を弾く

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2008/03/21

今年度のコンペティションの課題曲には、8曲の新曲が入っています。ここ数年、新曲課題曲が既存の著名な作品に引けを取らない選択率を得て、「日本人の作品を普及する」という1966年のピティナ発足当初の目的が着々と進展していることを実感しています。

参加者やピアノ指導者が新曲に取り組むメリットのひとつとして、作曲家自身によるアナリーゼや解説を通じて、作品に込められた意図をリアルタイムに知ることができる点だと思います。作曲家自身に演奏を聴いていただく機会も出てくるでしょう。

現存の作曲家の作品を学ぶことで、過去の作品を読み取る力も高まるのだと思います。

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