個人のピアノ教室では、看板や広告を出すことは多くないので、地域の口コミで生徒が入門するのが一般的です。指導者の立場からすると、良い指導をしていれば、それが評判となり、自然と生徒が入ってくるというわけです。一方で、親の立場からは、できる限り多くの情報を収集して我が子に最適な先生を探したいと願うものではないでしょうか。

「ピティナ先生紹介」は、ピアノ学習者が、多くの情報からご自分のニーズにあったピアノ指導者を探せるような仕組みを考えてきました。この機能が高ければ高いほど、ピアノ指導者は、生徒から選ばれる存在となるよう切磋琢磨することが求められます。

この度、「ピティナ先生紹介」をリニューアルして、ピアノの先生を探している方々にとってより使いやすい形にいたしました。指導者の皆様が自己研鑽を続け、ご自分のピアノ教室なりの特徴を打ち出すようになれば、ピアノ教育全体のレベルアップと多様性の確保が期待できます。