流行に乗る

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2007/07/13

私のちいさなピアニストクラシック音楽にはほとんど流行り廃りがなく、『トルコ行進曲』『小犬のワルツ』は30年以上前から有名でした。様々な世代で同じ音楽を共有できることはクラシックの大きな強みです。

ところが、昨年「のだめカンタービレ」がテレビ放映されると、『ラプソディ・イン・ブルー』が注目され、ヴァイオリニストは『スプリングソナタ』をリクエストされる機会が増えたそうです。

今年は7月にアニメ映画「ピアノの森」、8月に韓国映画「私のちいさなピアニスト」が全国一斉公開され、その登場曲に注目が集まりそうです。

クラシック音楽にとっては珍しい現象ですが、この流れを活用することで、ピアノ音楽をさらに広げたいと思います。

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