中井正子先生

文字サイズ: |
2007/05/10

中井正子先生
今日は、巣鴨で『子供の領分』の講座をなさった中井正子先生とランチをご一緒しました。

何人ものフランス人やロシア人のピアノ教授から、「日本に来ると自国の作品ばかりリクエストされるが、ショパンやベートーヴェンなどもぜひ聴いてもらいたい。」とお聞きしたことがあります。

15年間フランスにいらした中井正子先生も同じく、フランスものに限らず音楽全般に関する幅広い知識・教養をお持ちのようでした。そんな中で、フランス人作曲家の楽譜の校訂をやるようになったのは、やはり日本の出版社から依頼されたことに端を発しているのだそうです。

自分の志向ばかりでなく、周りからのイメージや期待が、人を作る場合もあるのだと思います。

人気blogランキングに投票

【GoogleAdsense】