未来の伝統への投資

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2006/12/19

企業メセナ協議会の研修会
今日は、(社)企業メセナ協議会の研修会に参加しました。

この研修会では、企業側のメセナ担当者と助成を受けるアート関係者が一つのテーブルについて意見交換していました。この中で、松下電器産業の佐藤文昭氏の「メセナは、50年後など、未来に伝統となるだろう芸術活動への投資を行っている。」という発言には、心を惹かれました。

その視点で考えると、ピティナは、芸術団体というよりは、伝統芸術に携わる教育関係の団体と捉えるのが、しっくりくると思いました。佐藤氏の言葉に当てはめるなら、ピティナは、「ピアノを通じて、30年後の社会を支える人材を育てている。」といってもよいでしょう。

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