責任感と健康のバランス

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2006/12/15

今日は、あるピティナの審査員の先生とランチをご一緒しました。

その先生の右手の中指が腫れているので、どうしたのか伺ってみると、1年半前の古傷で、今もリハビリをしているとのこと。ピティナの審査の前日に怪我をしてしまったのに、湿布だけして2日間約300の採点票を書いたことで、その怪我が決定的になってしまったのだそうです。

このような責任感ある審査員の先生に助けられて、ピティナ・ピアノコンペティションが運営されているとはいえ、この判断を単なる美談として扱ってはいけないと思いました。審査欠席以外にも、たとえば、右手を氷で冷やしながら、左手で点数だけ付けてもらうといったことも認める空気を作りたいです。

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