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Gurlitt, Cornelius  :  Der erste Vortrag  Op.210
ピアノ独奏曲 [pf/ 曲集・小品集

作品概要

楽章・曲名 演奏時間
1 朝のあいさつ  /  Morgengruss Op.210-1   -- 
2 小さな歌  /  Liedchen Op.210-2   -- 
3 楽しい仲間  /  Lustige Gesellschaft Op.210-3   -- 
4 かわいい舞曲  /  Tanzchen Op.210-4   -- 
5 聖歌  /  Hymne Op.210-5   -- 
6 勇気ある人  /  Unverzagt Op.210-6   -- 
7 狩の曲  /  Jagdstuckchen Op.210-7   -- 
8 こもり歌  /  Wiegenliedchen Op.210-8   -- 
9 ガヴォット  /  Gavotte Op.210-9  a-moll  -- 
10 祈り  /  Gebet Op.210-10   -- 
11 元気で出発  /  Frisch gewagt Op.210-11   -- 
12 晴れた空  /  Heiterer Himmel Op.210-12   -- 
13 ゆかいなさすらい人  /  Frohlicher Wandersmann Op.210-13   -- 
14 野原で踊ろう  /  Tanzchen im Freien Op.210-14   -- 
15 小さなロマンス  /  Kleine Romanze Op.210-15   -- 
16 音楽時計  /  Die Spieluhr Op.210-16  1分 10秒  -- 
17 高貴なワルツ  /  Valse noble Op.210-17   -- 
18 即興曲  /  Impromptu Op.210-18   -- 
19 辻音楽師  /  Der Leiermann Op.210-19   -- 
20 こどもの喜び  /  Jugendlust Op.210-20   -- 
21 メヌエット  /  Minuetto Op.210-21   -- 
22 かたい決心  /  Fester Entschluss Op.210-22   -- 
23 マーチ  /  Marsch Op.210-23   -- 
24 レントラー  /  Landler Op.210-24   -- 
25 あきらめ  /  Ergebung Op.210-25   -- 
26 ぶどうつみの歌  /  Winzerliedchen Op.210-26   -- 
27 まじめになって  /  Ernste Stunde Op.210-27   -- 
28 草刈りの歌  /  Schnitterliedchen Op.210-28   -- 
29 教会で  /  In der Kirche Op.210-29   -- 
30 農夫の踊り  /  Bauerntanz Op.210-30   -- 
31 スケルツォ  /  Scherzo Op.210-31   -- 
32 トロイメライ  /  Traumerei Op.210-32   -- 
33 北欧の歌  /  Klange aus dem Norden Op.210-33   -- 
34 ポストリューディウム(後奏)  /  Postludium Op.210-34   -- 

楽曲解説

演奏のヒント 2017年7月  執筆者: 大井 和郎
9. ガヴォット

 まず学習者はガヴォットという曲がどのような意味を持つのか、先生と話してみましょう。ガヴォットはバロック時代の舞曲の1つです。基本的なステップも決まっています。動画サイトで(Gavotte dance)と検索してみて下さい。きっと本物のガヴォットが観れると思います。

 そうすることで、大体のテンポがつかめると思います。動画を観る限り、決して重たいダンスではないことが解ると思います。ある程度の軽さも必要になります。

 このグルリットのガヴォットは技術的に困難な箇所はあまり無いと思います。むしろ音楽的な難しさではないかと思います。

 形式は3部形式です。A 1-8 B 9-16 A 17-から終わりまでです。まずは1-8小節間を見てみましょう。1-4、5-8、小節間の2つに分けることができますね。この2つのフレーズを見るとそれぞれ3小節目に最も高い音が書かれてあり、クレシェンド、ディミヌエンドマーキングが書いてあります。ですので、それぞれ3小節目と7小節目がダイナミック的に大きくなります。

 それではそこに行き着くまでの右手のメロディーを見てみましょう。1-2小節間と、5-6小節間、同じメロディーが2回続きますね。ところが左手を見てみましょう。バスの音は小節が先に行くほど、順次進行で上行しているのがわかります。つまりは、1小節目より2小節目、2小節目より3小節目の方がテンションが高く、テンションは3と7小節目に向かって徐々に上げていく流れになります。

 さて、この3と7小節目に向かって音量を上げていくのですが、問題はどれくらい上げるかという問題です。基本的に、1-8小節間はp 以外のマーキングは書かれていません。あくまでも「pの範囲内で」ダイナミックを動かす感覚で良いのではないかと思います。

 Bセクションの9-12小節間も少しずつ大きくなり、12小節目に辿り着きます。13-15小節間のダイナミックですが、これは15小節目に向かってクレシェンドをかけても良いですし、ディミヌエンドでも良いと思います。自分が感じる方で弾いて見て下さい。

 D.Cで元に戻り、8小節目で終わるとき、1回目とは異なり、ほんの少しだけ時間をかけて終わるようにします。

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  ガヴォット   Neil A. Kjos Music Company

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