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ショパン  :  ピアノ・ソナタ 第3番 ロ短調
Chopin, Frederic  :  Sonate no.3 h-moll  Op.58  CT203
ピアノ独奏曲 [pf/ ソナタ

作品概要

楽章・曲名 演奏時間
1 第1楽章   h-moll 10分 00秒 譜例
2 第2楽章   Es-Dur 3分 00秒 譜例
3 第3楽章   H-Dur 9分 00秒 譜例
4 第4楽章   h-moll 5分 30秒 譜例
27分 0秒
作曲年:1844
出版年:1845
献呈先:Comtesse Emilie de Perthuis
初出版社:Breitkopf & Härtel

楽曲解説

総説 執筆者: ピティナ編集部
  この『ピアノソナタ第3番』は、前作の『第2番』「葬送ソナタ」よりも有機的な形式や壮大な規模を持ち、ショパンの力強く雄大な一面を十二分に発揮させた傑作である。 作曲はショパン円熟期の1844年夏、出版は翌年の1845年、E・ドゥ・ペルトゥイ伯爵夫人に献呈された。

 第1楽章ロ短調はアレグロ・マエストーソのソナタ形式で書かれている。極めて優美な主題の素材が溢れるように次々と登場し、ショパンの作曲家としての巨大な資質がうかがえる楽章。

 第2楽章変ホ長調はスケルツォ。ショパンは深刻な内容のスケルツォを何曲か書いたが、このスケルツォは本来の諧謔的な内容を持つ。短い楽章だが、軽快で即興的でピアニスティックな効果が生きている。

 第3楽章ロ長調は、ノクターン風の甘美な楽章。中間部に移っても曲想の大きな変化はなく冗長なきらいがあるが、この楽章の長さが曲全体の時間的均衡を絶妙に保っている。

 第4楽章ロ短調はロンド形式のフィナーレ。これは、ショパンの『熱情』と称される程に力強い楽章。ヴィルトゥオーゾ的な技巧を要し、華麗で堂々たる表情をしだいに高揚させ、圧倒的な力感溢れるままに曲を閉じる。

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