ショパン/ピアノ・ソナタ第1番 第3楽章 Pf.江崎昌子

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2014/05/30
ワルシャワ音楽院院長で師ユゼフ・エルスネルの指導監督の下に書かれたショパンの最初のソナタ。形式習得のために書いたといわれ、全体的に未熟な書法が目立つ。あるいはむしろ、すでに独自の音楽世界を持っていた天才を、旧来の規則や規範で無理に絡め取ろうとした無残な結果なのかも知れない。後年はエルスネルもショパンの天才性を認め、自身の音楽観を押しつけるような作曲指導を断念した。ショパン自身、この作品の未熟さを認識しており、名声が確立された後に出版社がこの作品の刊行について伺いを立てたところ、ショパンが不快感をあらわにしたといわれている。今日も演奏される機会は少ない。

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演奏

江崎昌子
桐朋学園大学、ワルシャワショパンアカデミー研究科修了。95年ミロシ・マギン(パリ)、97年シマノフスキ(ポーランド)、98年サレルノ(イタリア)の各国際コンクール1位。チェコフィルハーモニー、モスクワ放送交響楽団、東京交響楽団等と共演。CD録音多数。2004年度 第31回日本ショパン協会賞受賞。洗足学園大学准教授。


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