ブラームス/2つのラプソディ Op.79-2 ピアノ:ロナン・オホラ

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2013/10/11

低音域で打ち鳴らされるオクターヴが印象的な主題から始まる、雄大さを感じさせる作品。対照的に、属調のニ短調で現れる3連符の暗くうごめくような動きを持つ旋律が登場し、この楽想が続く中間部でも発展的に扱われている。その中間部において、転調を交えつつも、3連符の動きは絶えることがない。段々とピアニッシモに向かい、第一番と同じように静かな終わりを予感させる中、唐突に冒頭の再現が始まる。《続きを読む》

音源情報

◆CD『BRAHMS;SONATA NO 3 IN F MIN』(TRING INTERNATIONAL)より音源ご提供いただきました。

演奏

ピアノ:ロナン・オホラ
マンチェスターに生まれ、同地の王立北部音楽大学でリシャルト・バクストに学ぶ。ロンドン交響楽団、フィルハーモニア管弦楽団、BBC交響楽団等と協演。ヨーロッパをはじめ米国、カナダ、オーストラリア、南アフリカ等で活動する。EMI、ヴァージン・レコード、Tring等のレーベルで30以上の音源を録音しているが、特にロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団の多くの自主制作盤が日本では有名である。派手さはないが、繊細で技巧に富む演奏が特徴。現在は王立北部音楽大学、チータム音楽学校、ギルドホール音楽演劇学校の教授をつとめる。


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