ショパン/スケルツォ 第2番 変ロ短調 ピアノ:坂本諭加子

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2013/09/12

第2番は、ショパンが真摯な、あるいは深刻な作品に好んで用いた変ロ短調で開始するが、常に一抹の明るさを保っている。コーダでは、平行調の変ニ長調に転じ、そのまま華やかに終止する。この曲が明るさを失わないのは、冒頭のユニゾンによる三連音符、第2主題直前の半音階をまじえたスケール、第2主題結尾の走句、中間部では「最大限に繊細に delicatissimo」の指示のある右手の分散和音など、ふんだんに細かな装飾的動機が挿入されるからである。《ピアノ曲事典の解説ページへ》

コンサート情報

◆9月29日(日) Philosophyリリースピアノ記念コンサート(チケット販売中)


演奏

ピアノ:坂本 諭加子

関西学院大学文学部美学科卒業。全日本ピアノ指導者協会(PTNA)コンペティション褒賞演奏会として、ハンガリー・ブダペストにて、JAPAN WEEK主催の国際交流演奏会に出演。ポーランド国立クラクフ管弦楽団と協演(指揮:スタニスラフ・ガウォンス )。ショパン国際ピアノコンクールinASIAに入賞し、プリマ・ヴェスタ四重奏団 (ポーランド)と共演。「若い音楽家たちの飛翔」コンサートに出演(毎日新聞社主催)。PTNA正会員。PTNA新人指導者賞受賞。日本クラシック音楽コンクール審査員。福井亜貴子、武内俊之、ラフィ・ベサリアン(ウィスコンシン州立大学教授)、サラ・ビュクナー(チャイコフスキー国際コンクール3位)の各氏に師事。また野島稔、ファルバイ・シャーンドル(リスト音楽院長)など、各国を代表するピアニストのレッスンも受講している。 2011年にリリースされた早稲田大学生による「PASSION」におけるプロデューサー、ピアノ・パフォーマンスディレクター(演奏指導責任者)を兼任。またスタジオレコーディング、ホールレコーディングの経験も豊富であり、ポピュラーCD、企業CMなどにも出演している。音楽雑誌『ショパン』をはじめ、各メディアにも多数取り上げられる実績を持つ。


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