バルトーク/ 3つのチーク県の民謡より ピアノ:石本裕子

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2013/01/18

1904年、ハンガリー農民の歌ううたに心を奪われてから、バルトークは民謡の収集を志し、1906年から本格的な民謡の収集を開始した。1907年の夏には、チーク県(現在ルーマニア)に訪れ、1ヶ月以上にわたって民謡収集を行っている。この旅の途中で、バルトークはある羊飼いの老人が吹く笛に感動し、この旋律を、笛とピアノのために編曲した。その数ヶ月後、それをピアノ独奏用に編曲したものが、この《3つのチーク県の民謡》である。これは、バルトークが民族音楽を編曲したはじめてのピアノ作品である。<続きを読む>

セミナー情報

◆2013年3月22日(金)~28日(木) ハンガリー音楽セミナー(受講生・聴講生募集中)
◆関連動画:2012年度「ハンガリー音楽セミナー」 イボヤ先生特別講座(動画)

演奏

ピアノ:石本裕子
ピアニスト、ニューヨーク・ジュリアード音楽院卒業、元桐朋学園短大ピアノ科講師、10年の勤務後、現在はブダペスト在住。
在学中バルトークの高弟ジョージ・シャンドール氏に師事、多くのハンガリー作品を学ぶ。
CD「My Favorites」から バルトーク:チーク地方の3つの民謡 がハンガリー映画「君の涙ドナウに流れ」日本上映に起用される。また、CDはハンガリー国立放送バルトークラジオ局にて全曲放送された。
NHKFMリサイタル、カーネギーリサイタルホール、ヨーロッパ各地の音楽祭等幅広い活動を続けている。
「ハンガリー/日本 国交50周年」の際はヨーロッパ各地で邦人作品とハンガリー作曲家の演奏会を行う。
在ハンガリー フィンランド大使館では、大使ご夫妻のご依頼によりシベリウスに影響を受けて作曲された吉松隆作品のコンサートが好評を得る。その他フランス大使館主催など各国大使館の演奏会、フランス地元紙にインタビューが掲載された。ともすれば縦割りで空虚になりがちな演奏を、奏者が身体を心地よく使いそれを聴衆に伝える「心から心へ伝えられる音楽」を目指し、その指導法は好評を得ている。 


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