クララ・シューマン/ロマンス イ短調 ピアノ:松本伸章

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2012/02/24

作品21のロマンスと同じ頃、ロマンスの4曲目として盲目の友人ロザーリエ・レーザーのために作曲された。なぜこの曲だけが、他のロマンスと共にまとめられ作品番号を与えられることがなかったのかは分かっていない。そして、他の3曲に遅れること約100年。ようやく1986年にヘンレ社から初めて出版された。透き通るような美しさをもつロマンスだが、どことなく寂しげでもある。左手の3連符が半音階的に動くイ長調の中間部。明るさの中でも、ふとした瞬間に陰りを見せるところは、いかにもクララらしい。 <ピアノ曲事典のページへ>

コンサート情報

2012年3月24日 松本伸章ピアノリサイタル 一音一会 清武町文化会館小ホール ( 宮崎 )

演奏

ピアノ:松本伸章

1983年宮崎市出身。
宮崎県立宮崎北高校を卒業後、2002年東京音楽大学ピアノ演奏家コース入学。在学中、特待生奨学金を得る。2006年、同大学卒業。日本ピアノ調律師協会新人演奏会、及び東京音楽大学卒業演奏会に出演。同年、東京芸術大学別科に入学。2008年、同大学同課程を首席で修了後に渡独。明治安田生命クオリティオブライフ文化財団海外音楽研修助成を受け、ドイツ国立フライブルク音楽大学大学院に学び、2010年最優秀の成績で修了。2011年4月、日本に完全帰国。

2003年、飯塚新人音楽コンクール第1位。2006年、東京芸術センター記念ピアノコンクール第1位。2007年、コンセール・マロニエ21第2位。 2010年、デリア・シュタインベルク国際ピアノコンクールディプロマ。ロケッタ市国際ピアノコンクール第1位。

2005年、東アジア国際現代音楽祭参加。2007年?2010年、東京芸術センター招聘ピアニスト。2009年、メンデルスゾーン室内楽チクルス(ドイツ)全5夜シリーズの第2夜アーティストを務める。2010年、モーツァルト音楽祭参加。 同年、ライナー・クスマウル氏らと共にバッハ:シャコンヌプロジェクトに出演し、ブゾーニ編曲版を演奏。また、イタリア・ローマにて「ムソルグスキー:展覧会の絵」を中心としたプログラムで2夜連続リサイタルを開催。

各地より招待され、リサイタル等を行っている他、室内楽奏者としても活動を多岐に渡らせている。

これまでに、矢野恭子、水谷稚佳子、山口泉恵、弘中孝、迫昭嘉、ミヒャエル・ロイシュナーの各氏に師事。マスタークラスでクラウス・シルデ、コンラート・リヒター、マッティ・ラエカリオ、ヴィクトル・リャードフの各氏に師事。





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