ドビュッシー/アラベスク 第2番 ピアノ:金子 一朗

文字サイズ: |
2011/07/29

習作を除けばドビュッシー最初のピアノ曲で、1888に作曲されたと推定される。そこには既にドビュッシー独特の音楽の予感が感じられるが、まだロマン派の影響も残っている。'アラベスク'とはアラビア風とか唐草模様を意味する言葉で、この曲もどこか視覚的なイメージを秘めている。3連符を多用したアルペジオ、和声の繊細な使用など、演奏平易な小品の割に個性的な部分が多く、若きドビュッシーの並々ならぬ作曲技量が窺い知れる小品でもある。 (続きを読む)

イベント情報

8月17日(水) 特級セミファイナル審査 事前レクチャー(レクチャーのみ学生以外の方も聴講可)⇒申込受付中
東音ホール ( 東京・巣鴨 )

演奏

ピアノ:金子一朗

1962年東京都に生まれる。早稲田大学理工学部数学科卒。本職は中・高等学校の数学科教諭。
ピティナピアノコンペティション ソロ部門特級は2003、2004年ともに入選。
コンチェルト部門上級で2004年に奨励賞、グランミューズ部門A1カテゴリーで2004年に第1位受賞。2005年における同コンペティション ソロ部門特級でグランプリ(金賞)および聴衆賞、ミキモト賞、王子賞、日フィル賞、文部科学大臣賞、読売新聞社賞、審査員基金海外派遣費用補助を受賞。
第1回ザイラー国際コンクール・イン・ジャパン・フリー部門第2位。
第1回北本ピアノコンクールH部門第1位、合わせて全部門での最優秀賞を受賞。

2004年10月にリスト国際コンクールマスタークラスにてレスリー・ハワード氏の公開レッスンを受講、オランダ大使館にてリスト国際コンクール主催の演奏会に出演。
2005年1月、円光寺雅彦指揮・東京フィルハーモニー交響楽団と共演。
2005年5月、テレビ朝日「題名のない音楽会21」に出演し、現田茂夫指揮・東京交響楽団と共演。
2006年4月、沼尻竜典指揮・日本フィルハーモニー交響楽団と共演。
2006年1月に初のソロリサイタルを新宿区角筈ホールで開催し、その後同年2月にはイタリアのトリノ、ボローニャの2都市でもソロリサイタルを開催。それぞれ好評を得る。

2007年3月、『ピティナ40周年記念 ピアノコンチェルトの夕べ』にて渡邊一正指揮・NHK交響楽団と共演。
これまでにピアノを角聖子、神野明、北川暁子、K.H.ケンマーリンク、森知英、秋山徹也、田部京子の各氏に師事。また音楽理論を中村初穂氏に師事。

「金子一朗 ドビュッシー探究」

 

【GoogleAdsense】
ホーム > ピアノ曲事典 > ニュース > 今週の1曲> ドビュッシー/アラベ...