シューマン/ピアノ・ソナタ 第2番 ト短調 Op.22 ピアノ:今田篤

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2011/01/21

ロベルト・アレクサンダー・シューマンには、ソナタのような形式的な枠組には中々当てはまらない幻想的な作品が多いが、このピアノソナタ第2番はコンパクトにまとまったソナタらしい曲に仕上がっている。それだけに、第1番や第3番のソナタに比べてシューマンらしさに欠けるとも言われるが、シューマンの劇的なエネルギーが一気に爆発した、明快な曲である。第1、3、4楽章はいずれも急速なテンポで落ち着かず激しく進んで行く音楽だが、その中で第2楽章はシューマンらしい魅惑的な叙情が静かに溢れ出て対比を成す。全く巧妙に、曲全体の構造が組立てられている。作曲は1833?38年。続き

コンサート情報

王子ホール賞受賞披露演奏会
2011年2月11日(金・祝) 王子ホール(銀座)
第34回ピティナ・ピアノコンペティション入賞者記念コンサート
2011年3月21日(月・祝) 第一生命ホール(勝どき)

※上記コンサートへの出演者を含む、2010年ピティナ・ピアノコンペティション特級ファイナリストの演奏動画を公開中!

演奏

ピアノ:今田篤(2010年度特級銀賞)

1990年生まれ。2002?2004年、第26回?第28回ピティナ・ピアノコンペティションC、F、Jr.G級にてベスト賞。2007年、第61回全日本学生音楽コンクール高校の部全国大会第1位。2008年、第9回V.クライネフ青少年国際ピアノコンクールシニア部門第2位。2010年、「第19回ABC新人コンサート・オーディション」合格。ウラジミール・クライネフ青少年国際ピアノコンクール(ウクライナ)第2位。同年、第34回ピティナ・ピアノコンペティション特級銀賞、併せて王子ホール賞を受賞。第79回日本音楽コンクール第2位。「第6回ロシアン・ピアノスクールin東京」「第14回浜松国際ピアノアカデミー」「春のピアノ研修・パリ」受講。2008年度より(財)ヤマハ音楽振興会音楽支援奨学生。これまでに、寺田美智子、堀江孝子、三好のび子、横山幸雄、クラウディオ・ソアレス、伊藤恵の各氏に師事。東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校を経て、東京藝術大学音楽学部2年在学中。

 

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