今週の一曲:ベートーヴェン/"ワルトシュタイン"第一楽章 P・レーゼル

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2010/09/10

 1803年、ベートーヴェンはヴァルトシュタイン伯爵よりエラール製の新しいピアノを贈られた。伯爵はベートーヴェンのボン時代にもシュタイン製のピアノを贈っており、ベートーヴェンがウィーンへ発つ際、記念帳に「不断の努力をもってモーツァルトの精神をハイドンの手から受け取りたまえ」と書き記したことはよく知られている。この作品の第2楽章は、当初現行のものとは異なり、...(続き

イベント情報

日時 2010年10月4日(月)11時?13時
会場 紀尾井ホール
講師 ペーター・レーゼル(ピアニスト)
受講生 阪田知樹(2009福田靖子賞第1位)、梅村知世(2010特級グランプリ)
内容 公開レッスン形式のマスタークラス(ドイツ語、通訳付き。受講生2名、各50分程度予定)
阪田知樹 ベートーヴェン:ピアノソナタ第21番ハ長調 Op.53 「ワルトシュタイン」
梅村知世 ベートーヴェン:ピアノソナタ第13番変ホ長調 Op.27-1
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コンサート情報

ベートーヴェンの真影
ベートーヴェン ピアノ・ソナタ全曲演奏会シリーズ

日時 2010年10月2日(土)15時開演、14日(木)19時開演
会場 紀尾井ホール
出演 ペーター・レーゼル(ピアノ)
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ベートーヴェン ピアノ協奏曲 全曲ツィクルス I
日時 2010年10月8日(金)19時開演、9日(土)14時開演
会場 紀尾井ホール
出演
ペーター・レーゼル(ピアノ)
シュテファン・ザンデルリング(指揮)
紀尾井シンフォニエッタ東京(管弦楽)
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演奏:ペーター・レーゼル Peter Rösel

 1945年ドレスデンで指揮者と声楽家の両親のもとに生まれる。6歳よりピアノを始め、のちにモスクワ音楽院でドミートリ・バシキーロフとレフ・オボーリンに師事。ドイツ人として初めてのチャイコフスキー国際コンクール入賞、モントリオール国際ピアノコンクール入賞を果たすとともに国際的な活動を開始した。
 これまでに、欧米各地、香港などで主要な国際的音楽祭に出演し、聴衆と評論家からの圧倒的な評価を得ている。また、世界の主要なオーケストラにたびたび客演し、ブロムシュテット、フェドセーエフ、ヘンヒェン、ハイティンク、ハーディング、コンドラシン、クルト・ザンデルリング、テンシュテット、スウィトナーら著名な指揮者と共演している。とくにクルト・マズア指揮ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団とは、国外演奏旅行での同行ソリストとして200回以上のコンサートで共演、さらに、マズアの招聘でニューヨーク・フィルの150周年祝賀コンサートに出演した。2005年ドレスデン音楽祭では、紀尾井シンフォニエッタ東京とともにベートーヴェンの協奏曲5曲すべてを演奏し、絶賛を博している。
 また、CDはEMI、カプリッチョ、アルス・ヴィヴェンディやドイツ・シャルプラッテンなどで録音を行っており、レーゼルの広範にわたるレパートリーを聴くことができる。
 2007年4月には日本で30年ぶりとなるリサイタルを紀尾井ホールで行い、その高い芸術性が再び知られるところとなり、驚嘆と賞賛を集めて話題となった。紀尾井ホールでは、2008年9月から4年にわたって、ベートーヴェンのピアノ・ソナタ全曲演奏企画(全8公演)を開始、同時にキングレコードと共同で録音プロジェクトも進行しており、ますます期待が高まっている。

 


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