L.M.ジュスティーニ:ソナタ集作品1第3番より 演奏:小倉貴久子

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2009/03/19

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第3楽章 (3m08s)/第4楽章 (2m00s)

作曲家のジュスティーニは、ピストーイア生まれの聖職者。生地でオルガニストとして活動していた。作品は「作品1」としてフィレンツェで出版された12曲からなるソナタ集のみが現存する。クリストーフォリのピアノを想定して書かれたこの作品集では、フォルテ、ピアノ、ピウ・フォルテ(より強く)、ピウ・ピアノ(より弱く)という4種類の強弱記号が使用されている点も特筆されるが、様々な要素を含んだ個性豊かな曲集は、音楽的価値も高く、当時ヨーロッパで大変な人気を呼んだという。

※使用楽器:バルトロメオ・クリストーフォリ製作フォルテピアノの山本宣夫によるレプリカ。

※この演奏音源は、3月21日に発売になる〔カラー図解『ピアノの歴史』CD付き 小倉貴久子著 河出書房新社〕附属のCDよりご提供いただきました
※4月11日には、東京文化会館にてー東京・春・音楽祭ーの1ステージで「ピアノの歴史」コンサートを開催予定。ステージ上に4台のピアノを並べ、お話と演奏を行なう。( 演奏会の紹介はこちら⇒http://www.tokyo-harusai.com/
※小倉貴久子の詳細は公式ホームページへ http://kikuko-mdf.com/

演奏:演奏:小倉貴久子(おぐら きくこ)

東京藝術大学を経て同大学大学院ピアノ科修了。アムステルダム音楽院を、特別栄誉賞を得て主席卒業。
1988年、第3回日本モーツァルト音楽コンクール、ピアノ部門で第1位を受賞。1993年、ブルージュ国際古楽コンクール、アンサンブル部門で1位を受賞(トリオ・ファン・ヴェートーヴェン)。1995年には同コンクール、フォルテピアノ部門で第1位と聴衆賞を受賞。
帰国後は、各回ごとにテーマを定めた室内楽演奏会『音楽の玉手箱』や『ベートーヴェンをめぐる女性たち』、『モーツァルトの生きた時代』などのユニークなコンサートシリーズを展開。04年に第一生命ホールで催された3回シリーズ、クラヴィーアを通してモーツァルトの姿を浮き彫りにした『モーツァルトの世界』では好評を得た。これまでCDを12点リリース。「レコード芸術誌」で特選盤に選ばれるなどの評価を得ている。
東京芸術大学古楽科で非常勤講師を務める。

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