3.作曲以外の活動
チェリストとして、早い時期から独自の運弓法・運指法を模索していた。…続きを読む1891年にバルセロナでデビューを果たしている。この頃は、カフェで演奏をして生計を立てていたが、J. S. バッハの《無伴奏チェロ組曲》を知ったことを機に、音楽の研究に真摯に取り組むようになった。アルベニスを通じて紹介された摂生女王の私設秘書モルフィ伯爵は、熱心な音楽愛好家でカザルスの後援者となった。チェリストとしては、その他に、パリのミュージック・ホールやバルセロナのリセオ劇場で演奏している。また、ピアノトリオや弦楽四重奏団、自身の名を冠したパウ・カザルス管弦楽団も結成した。