enc

ダカン Daquin, Louis-Claude 1694~1772

ダカン
Daquin, Louis-Claude
[フランス]  1694~1772

作曲家解説

2008年12月 執筆者: 齊藤 紀子
 ユダヤ系の知識階級の家庭に生まれたフランスの作曲家。サント-シャペルの楽長、ニコラ・ベルニエに作曲を学んだ。作品は、クラヴサンのためのものが多いが、ヴァイオリンやフルート、オーボエで演奏することもできる。
 ダカンは、オルガニスト、クラヴサン奏者としても活動した。6歳のときに御前演奏をしたとされている。また、その2年後には自作品、弦楽合奏付き大合唱用の《祝福されたる人》を教会で指揮した。12歳で、プティ・サンタントワーヌ教会のオルガニストに就任している。その後、サン-ポール教会、コルドリエを経て、国王付きのオルガニストも務めた。
 ダカンには伝記が残っておりその音楽や人柄が讃えられているが、これは息子による著作で、父を過度に賞賛した記述も散見されるため、資料として扱うには注意が必要。とはいえ当時の音楽の風潮に背くことも、教会に集う人を失望させることもない、優秀な音楽家であった。
■参考文献
HIGGINBOTTOM, Edward.
「ダカン,ルイ-クロード」『ニューグローブ世界音楽大事典』内野,充子 鈴木,信子(共訳),第10巻,213頁.
 同時期に誕生した作曲家一覧
 バッハ [1685-1750]
 ジュスティーニ, ロドヴィーコ [1685-1743]
 ヘンデル [1685-1759]
 ムファット [1690-1770]
 セイシャス [1704-1742]
 PR

…曲目解説  …コンサート情報  …ミュッセ楽譜情報  …音源情報  [0'0"]…標準演奏時間

登録楽曲一覧

ピアノ独奏曲 | 曲集・小品集 | 組曲 

ピアノ独奏曲

mixiチェック