ハイドン:ソナタ 第1番(ウィーン原典版番号) ト長調
Haydn, Franz Joseph:Sonate für Klavier Nr.1 G-Dur Hob.XVI:8
楽曲解説
最初期のソナタ。作曲年代を確定する資料は残されていないが、音楽教師として生計をたてていた1750年代の作品と推測される。簡易な構成と和声、親しみやすい明快な楽想から、生徒用に作曲されたと考えられるためである。遅くとも、ブライトコプフ社の目録に記載された1766年までの作品。
4つの短い楽章はそれぞれ異なった拍子で、それぞれのキャラクターを活かしている。第1楽章(ト長調、2/4拍子、アレグロ)は小さなソナタ形式をとり、第1主題冒頭の付点や第2主題の拍頭を欠いたリズムが、愉快な雰囲気を作る。第2楽章(ト長調、3/4拍子)はトリオのないメヌエット。第3楽章(ト長調、4/4拍子、アンダンテ)は、舞曲のアルマンドを思わせる緩徐楽章である。そして短い三部形式の第4楽章(ト長調、3/8拍子、アレグロ)は十六分音符の速い分散音が右手あるいは左手に受け持たれ、駆け抜けるようにして終わる。
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音源情報
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楽譜情報
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