オーストリアの作曲家、教師、理論家、オルガニスト。ウィーン近郊クロスターノイブルクに生まれる。同地で7歳より少年聖歌隊員を務め、首席司祭のピットナーにオルガンと数字付き低音を学んだ。その後作曲とオルガンの訓練を受け、さまざまな地方でオルガニストとして活動した。
1791年、友人であった
モーツァルトのはからいでウィーンの聖シュテファン大聖堂の楽長助手、93年には楽長に就任した。教師としては
ハイドンに「最良の作曲教師」と認められ、94年~95年には
ベートーヴェンを教えた。また、パレストリーナから
モーツァルトまでの対位法の書法を徹底的に研究し、理論書にまとめた。
アルブレヒツベルガーは多作家で、284曲もの教会音楽、278曲の鍵盤曲、193曲以上の器楽曲を書いた。その他交響曲、協奏曲などがある。