作曲家解説
ドイツの作曲家。当初は神学を志し、ケーニヒスベルク大学で学んだが、その後音楽に転向し、ベルリンのシュテルン音楽院にてシュテルンやビューローに師事した。正式な音楽教育を受けたのは17歳の時のことであった。在学中から自作のピアノ協奏曲が評価されている。ライネッケの推薦を得て、ヴィンタートゥーアのオルガニスト、合唱指揮者を務めると同時に、ピアニスト、作曲家としても音楽活動を行った。後年、結核を患い、音楽の教授と作曲に専念するようになる。新聞への音楽批評の執筆を始めたのはこの頃のことである。代表作として、オペレッタの《じゃじゃ馬ならし》(1872)、《ピアノ協奏曲 変ロ長調 作品18》、ブラームスに献呈した《ピアノ四重奏曲 作品6》が挙げられる。