enc

グラズノフ Glazunov, Aleksandr Konstantinovich  1865~1936

グラズノフ
Glazunov, Aleksandr Konstantinovich
[ロシア]  1865~1936

作曲家解説

 ロシアの作曲家。サンクト・ペテルブルグに生まれる。14歳の時にバラキレフの紹介でリムスキー=コルサコフに師事し、年齢差を超えた師弟の友情は終生続く。
 全9曲の交響曲のうち、第1番は16歳の作。バラキレフの指揮による初演で、作曲者の早熟の才能に惹かれた資本家ベリャーエフは、パトロンに転身。グラズノフの作品を出版し、旅行先のワイマールではリストに引き合わせる。グラズノフは「ベリャーエフ・グループ」(ベリャーエフのもとに集まった音楽家たち)の中心的な存在となる。
 87年にボロディンが急逝し、《イーゴリ公》などの遺稿をリムスキー=コルサコフと補筆・完成。88年には指揮者としてデビューし、翌年のパリ万博では自作の《交響曲第2番》を指揮。90年代に交響曲(第3番~第6番)、バレエ《ライモンダ》と《四季》、室内楽曲を次々と発表する。
 99年にペテルブルグ音楽院の教授に着任。1905年にはリムスキー=コルサコフの免職に抗議し辞職するが、ほどなく院長に選任される。この頃に創作は円熟期に入り、《ヴァイオリン協奏曲》(04年)や《交響曲第8番》(06年)が書かれる。またパリでのロシア音楽演奏会を始め、国際的な指揮活動で名声も高まる。第1次世界大戦、それに続く動乱期の逆境のなかでも、創作や教授活動、工場や駐屯地での演奏会の指揮を続けた。
 28年にロシアを出国し、欧米での指揮活動を展開するが、32年に体調を崩しパリに定住。晩年の作には《サクスフォーン協奏曲》(1934年)がある。
2007年7月 執筆者: 野原 泰子
 同時期に誕生した作曲家一覧
 タネーエフ, セルゲイ・…[1856-1915]
 エルガー[1857-1934]
 ゴドフスキー[1870-1938]
 シベリウス[1865-1957]
 ウィリアムス[1862-1952]
 PR
曲目解説…曲目解説 コンサート情報…コンサート情報 楽譜情報…ミュッセ楽譜情報 音源情報…音源あり [0'0"]…標準演奏時間

登録楽曲一覧

ピアノ独奏曲 | ソナタ | 曲集・小品集 | 練習曲 | 即興曲 | 変奏曲 | 前奏曲 | 組曲 | 種々の作品 
ピアノ合奏曲 
管弦楽とピアノ | 協奏曲 

ピアノ独奏曲

曲集・小品集  [ピアノ独奏曲]
2つの小品/2 Pieces Op.22/1889[6'30"]
3つの小品/3 Miniatures Op.42/1893[7'30"]
3つの小曲/3 morceaux Op.49/1894[9'30"]
練習曲  [ピアノ独奏曲]
3つの練習曲/3 etudes Op.31/1889(No.3), 1891(No.1,2)[10'0"]
即興曲  [ピアノ独奏曲]
変奏曲  [ピアノ独奏曲]
組曲  [ピアノ独奏曲]

ピアノ合奏曲

管弦楽とピアノ

mixiチェック