【公開録音】ピアノ・エチュード大観 Vol.6(2020年2月26日)

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2020/02/25
当公演は都合により延期といたします。代替の日程が決まり次第、お知らせいたします(2020年2月25日)
公開録音コンサート
ヒストリカル・シリーズ
ピアノ・エチュード大観
――1830年代のパリ・エチュード出版史 Vol.6
J.B.クラ―マー
2020.226日(水) 19:00開演(18:30開場)
金澤 攝 Piano:Osamu Kanazawa
東音ホール(東京・巣鴨/アクセス
入場料:後払い方式
Message
ヒラ―に続いて登場するのは、エチュードの始祖クラ―マーと、ヅィメルマン門下でこのエチュード集を唯一の出版として以後消息を絶った謎の音楽家パラン(A.Parent,1816??)である。どちらも独創性・音楽性に優れ、コンサートの演目としても十分通用する内容となっている。こうした優れた個性をエチュードの中にのみ閉じ込めておくことは、ピアノ音楽史にとって損失というべきだろう。
2019.12.5 金澤攝
Program

〈第8景〉J.B.クラ―マー:16の新しいエチュード Op.81(1835)
〈第9景〉A.パラン:12のカプリス・エチュード(1836)

Profile
金澤攝 [Pf.]Osamu KANAZAWA /Pf.

作曲家、ピアニスト、音楽史研究家。15歳で渡仏、独学で作曲を修める傍ら、パリで多くの知られざる作曲家たちの作品に感銘を受ける。78年帰国。以来研鑽を重ね、現在約一千名ほどの音楽家を対象として調査、演奏を行っている。第7回ラ・ロシェル(メシアン)国際コンクール第2位(1位なし)、第1回現代音楽コンクール審査委員長(故・園田高弘)奨励賞、第3回村松賞大賞、金沢市文化活動賞、石川テレビ賞等を受賞。ピティナ公式Webサイトにて、著作「ピアノ・ブロッサム」「音楽における九星」「演奏とコンクール」を掲載。約140点の自作曲がある。著書に「失われた音楽」「表紙の音楽史・近代フランス編」

◆入場料:後払い方式

コンサート後に、好きな額を当日お配りする封筒にいれて頂きます。そのお金は演奏者ならびにピティナ・ピアノ曲事典への寄付金として大切に使わせて頂きます。規定の計算方法により過半(60%~場合によって全額)を演奏家にお渡しし、残りは本企画の調律費等に充てます。


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