後藤友香理ピアノ・リサイタル ~古典調律の世界~
日時 2020年1月25日(土) 開演:18時 開場:17時30分   
会場 静岡音楽館AOI (静岡)
出演 後藤 友香理(pf)、古川 はるな(fl)
料金 一般2,500円、学生1,500円
曲目 J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集 第1巻 BWV 846‐869 第2巻より
R.シューマン:幻想曲 ハ長調 Op.17 全楽章
ベルク:ピアノ・ソナタ h-moll Op.1
デュティユー:フルートとピアノのためのソナチネ
ドビュッシー:前奏曲 第1集 より ほか
問合先 054-251-2200
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メッセージ 作曲家たちの生きていた時代と現代とでは、価値観や演奏習慣、使っていた楽器ですらも違います。でもそれだけではなくて、“調律法”も違うってご存知ですか? 今回の演奏会では、プログラムの前半は“古典調律”、後半は“平均律”で調律されたピアノを使用します。現代のピアノでは当たり前の“平均律”ですが、ヨーロッパでこの調律法が普及するのは19世紀末から。つまり、それまでは今とは違う調律法のピアノで作曲したり音楽を聴いていたことになります。平均律以前の音律はまとめて“古典調律”と呼ばれ、調によってとても澄んだ響きになったり、逆に歪みの多い響きになったり、調性による性格の違いが顕著にあらわれると言われています。作曲家たちも当然、この調性の個性を念頭に置いて作曲していたでしょう。逆に、平均律はどの調を弾いても同じ性格で聞こえる代わりに、ちょっとずつ全ての音が本当に美しい響きから外れているのです。 平均律に慣れた私たちの耳には感知できないくらいのわずかな響きの差かもしれませんが、どうぞ耳を澄ませて、当時の作曲家が聴いていた音律の響きを体感してください!

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