小倉貴久子の《モーツァルトのクラヴィーアのある部屋》第40回〜クラヴィーアコンチェルト(L.v.ベートーヴェン)
 
日時 2019年12月7日(土) 開演:14時 開場:13時30分   
会場 第一生命ホール (東京)
出演 小倉 貴久子(pf)、、ピリオド楽器使用室内オーケストラ
料金 一般4,000円、学生2,000円
曲目 ベートーヴェン:ポロネーズ ハ長調 Op.89
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲 第4番 ト長調 Op.58 全楽章
モーツァルト:ピアノと管弦楽のためのロンド D-Dur K.382
モーツァルト:ピアノ協奏曲 ニ短調 K.466 全楽章
問合先 048-688-4921(メヌエット・デア・フリューゲル)
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メッセージ 小倉貴久子の《モーツァルトのクラヴィーアのある部屋》には毎回、モーツァルトと関わりのある作曲家等をひとりずつゲストとして迎えます。モーツァルトとゲスト作曲家のクラヴィーアのソロ作品、またピリオド楽器奏者と共にお届けする室内楽、連弾、歌曲などなど、お話を交えながらのコンサートです。18世紀にタイムスリップしたかのようなひととき、《モーツァルトのクラヴィーアのある部屋》にみなさまをご案内いたします!  ベートーヴェンがウィーンに移り住んだ1792年、すでにモーツァルトはこの世にありませんでした。死後急速にモーツァルトの音楽が神聖化されてゆくウィーンで、ベートーヴェンは「ハイドンの手からモーツァルトの精神を」受け取るべく(これはヴァルトシュタイン伯爵の言葉)修行を始めます。実際にベートーヴェンの初期の作品には多くのモーツァルトの模倣を見ることができます。それらは表面的なものを超えて、精神的な内面へ深く影響が及んでいます。  名声も確立され英雄的な書法の際立つ中期に入ると、均整のとれた古典的な作品から離れ、個性の際立つ峻厳なベートーヴェンにしか描けない世界が構築されるようになりますが、そんな時代の中にあっても、心の均衡をとるかのように書かれた花開く優しい作品たち。ピアノ・コンチェルト第4番は、曲調の優しさばかりでない、即興性や軽やかさ、ユートピア精神。この作品の中にモーツァルトのエキスを感じるのは私だけではないでしょう。  モーツァルトの作品からは、若きベートーヴェンがレパートリーとして度々弾いた(彼自身によるカデンツが幾種類か残されている)第20番 ニ短調のコンチェルトを演奏します。  モーツァルトとベートーヴェンの充実のコンチェルトでこのシリーズを締めくくります。 https://www.mdf-ks.com