絆 東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校卒業生男性5人によるPIANO CONCERT Vol.17 深淵なる芸術 〜ドイツ音楽を辿る〜 ー藝高同期の仲間を迎えてー
 
日時 2018年9月1日(土) 開演:14時 開場:13時30分   
会場 JTアートホール アフィニス (東京)
出演 中谷政文(Pf.)、川田健太郎(Pf.)、佐藤卓史(Pf.)、本山乃弘(Pf.)、前田拓郎(Pf.)千葉清加(Vn.)奥泉貴圭(Vc.)
料金 一般4,000円 学生2,500円
曲目 C.P.E.バッハ:ソナタ ロ短調 Wq.55-3 (H.245)
ヘンデル:シャコンヌ ト長調 HWV.435
[中谷政文 Pf]

ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ 第14番 嬰ハ短調 作品27-2「月光」
[川田健太郎 Pf]

ブラームス:4つのピアノ曲 作品119
[佐藤卓史 Pf]

J.S.バッハ:シンフォニア 第4番 ニ短調 BWV 790
シューマン:暁の歌 作品133
[本山乃弘 Pf]

メンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲 第1番 ニ短調 作品49
[前田拓郎 Pf、千葉清加 Vn、 奥泉貴圭 Vc]
問合先 電話090-6525-3566 メール:kizuna.pf@gmail.com
WEB
メッセージ 「絆」は川田健太郎、佐藤卓史、中谷政文、前田拓郎、本山乃弘の5人で結成された男性ピアニストのグループです。 私たちは、1999年春に東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校に入学して以来、選考を同じくする楽友として共に学び合い、尊敬しあい、ときには励ましあいながら、それぞれに精進を重ねて参りました。卒業後も互いの研鑽の成果を見つめるべく、2002年夏にスタートした「絆」ピアノコンサートは、多くの皆様の温かいご声援に支えられ、メンバーが世界中に研鑽の場を拡げても、年に一回は必ず集まり、5人の個性と絆をお聴きいただいております。 今回のテーマは「ドイツ音楽」。国土にたたえる「シュヴァルツバルト」(黒い森)、その深い森のようにドイツは芸術の宝庫でもあります。哲学を愛する国民性を反映してか、その内容も奥深いものばかり…。今回は森の奥へと続く「ドイツの音楽街道」を辿る旅です。藝高同期の仲間を迎えての室内楽は3回目。今回も、思い出を共有する友人たちとのアンサンブルを通して、響き合い、広がっていく「絆」をお聴きいただければと思っております。

出演者情報


 1983年秋田市生まれ。4歳よりピアノを始める。2001年第70回日本音楽コンクール第1位。2003年、東京芸大シンフォニア英国公演のソリストに抜擢される。全国各地でデビューリサイタルを開催、その成功により秋田市文化選奨を、翌年には第30回日本ショパン協会賞を受賞した(いずれも史上最年少)。2006年、東京藝術大学を首席で卒業。第55回ミュンヘンARD国際コンクール特別賞受賞。2007年第11回シューベルト国際コンクール第1位。2008年第9回シドニー国際コンクール第4位ならびに最優秀ショパン作品演奏賞受賞。2010年エリザベート王妃国際音楽コンクール入賞。2011年カントゥ国際コンクール第1位、メンデルスゾーン国際コンクール最高位受賞。内外の主要オーケストラにソリストとして多数客演の他、室内楽奏者としても高く評価されており、堀米ゆず子、佐藤俊介、神尾真由子をはじめとする多くの著名な演奏家と共演。佐藤俊介との共演によるCD「グリーグ:ヴァイオリン・ソナタ集」は平成19年度文化庁芸術祭大賞を受賞した。これまでに、ピアノを目黒久美子、上原興隆、小林仁、植田克己、アリエ・ヴァルディの各氏に、フォルテピアノを小倉貴久子氏に師事。現在ドイツ・ハノーファー音楽演劇メディア大学に在学中。ロームミュージックファンデーション奨学生。


  1983年長崎県生まれ。4歳よりピアノを始める。東京藝術大学音楽学部付属音楽高等学校を経て2006年同大学卒業。2008年秋よりパリに留学。パリ・エコールノルマル=アルフレド・コルトー音楽院の演奏課程、高等教育課程、高等演奏課程をそれぞれ審査員満場一致以上の首席の成績で修めた後、2012年同音楽院ピアノ専攻コンサーティスト高等ディプロムを、オリヴィエ・ギャルドン、エリック・ハイドシェック、デイヴィット・ライヴリー、セシル・ウーセ各氏からなる審査員満場一致にて取得。その後2015年6月まで同音楽院パーフェクションヌモン課程 (専攻科) にて研鑽を積む。
 ピアノを、福田伸光、川口由紀子、今井顕、植田克己、故フランス・クリダ、故アルド・チッコリーニ、ポール・ブラシェーの各氏に、室内楽を故ゴールドベルク=山根美代子、松原勝也の両氏に師事。
 2003年第4回ショパン国際ピアノコンクールin ASIAコンチェルトC部門(年齢制限なし) 金賞。併せてコンチェルト賞受賞。皇太子殿下ご臨席の下、テリエ・ミケルセン指揮、ラトヴィア国立交響楽団のオーチャードホール公演にて、ショパンのピアノ協奏曲第1番を共演。2004年ザルツブルクにてリサイタルデビュー。
 東京藝術大学3年在学中の2004年暮れに、演奏家に起こる神経系の難病「フォーカル・ジストニア(局所性ジストニア)」を右手に発症し、演奏時の右手の正常なコントロールが困難となる。専門医の助言のもと右手のリハビリと、左手のために書かれた作品の研究・演奏を始める。2005年同大学の卒業試験をほとんど左手の作品のみで構成したプログラムで受験し2006年3月卒業。以後約2年半の間独学にて、左手の作品の研究・演奏活動と右手のリハビリに専念。2006年第132回日本演奏連盟推薦新人演奏会オーディション合格。2007年同演奏会にて、黒岩英臣指揮、九州交響楽団 と、ラヴェルの左手のためのピアノ協奏曲を共演。2007年末頃より、徐々に公の場での両手の演奏も再開。その後も段階を追いながらリハビリと研鑽を続け、現在克服に至っている。
 2014年第21回"ラモン・リュイ"パルマ・デ・マヨルカ・ロータリー国際ピアノコンクール (スペイン) セミ・ファイナリスト、ディプロマ。2014年第12回東京音楽コンクール第3位。
 これまでに、ポーランド国立クラクフ室内管弦楽団、福岡室内合奏団、佐世保市民管弦楽団、ラトヴィア国立交響楽団、九州交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、アルカス“キラッ都”オーケストラ、セヴェンヌ器楽合奏団など内外のオーケストラと共演。
 フランスと日本を中心に演奏活動及び後進への指導を行っている。