小倉貴久子の《モーツァルトのクラヴィーアのある部屋》第32回(G.パイジエッロ)
 
日時 2018年5月22日(火) 開演:19時 開場:18時30分   
会場 近江楽堂(東京オペラシティ3F) (東京)
出演 小倉貴久子(クラヴィーア)、彌勒忠史(カウンターテナー)
料金 一般4,000円、学生2,000円 ★11月4日より発売開始★
曲目 G.パイジエッロ:歌劇《哲学者気取り》より「主よ幸いあれ」
G.パイジエッロ:歌劇《セヴィリャの理髪師》より序曲、「私はランドール」「その時が近づいています」
G.パイジエッロ:6つのソナタ より
W.A.モーツァルト:小品 ニ短調 K.15u
W.A.モーツァルト:歌劇《フィガロの結婚》より「自分で自分がわからない」「恋とはどんなものかしら」
W.A.モーツァルト:「クローエに」 K.524
W.A.モーツァルト:「夕べの想い」 K.523
W.A.モーツァルト:「春への憧れ」 K.596
W.A.モーツァルト:パイジエッロの歌劇《哲学者気取り》より「主よ幸いあれ」による6つの変奏曲 へ長調 K.398
W.A.モーツァルト:ボードロンの歌劇《セヴィリャの理髪師》より「私はランドール」による12の変奏曲 変ホ長調 K.354
問合先 048-688-4921
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メッセージ 小倉貴久子の《モーツァルトのクラヴィーアのある部屋》には毎回、モーツァルトと関わりのある作曲家をひとりずつゲストとして迎えます。モーツァルトとゲスト作曲家等のクラヴィーアのソロ作品、またピリオド楽器奏者と共にお届けする室内楽、連弾、歌曲などなど、お話を交えながらのコンサートです。18世紀にタイムスリップしたかのようなひととき、《モーツァルトのクラヴィーアのある部屋》にみなさまをご案内いたします! 《第32回》G.パイジエッロ  国際的な影響力を誇った作曲家パイジエッロは、オペラの都市ナポリで頭角を現し、その後エカテリーナⅡの宮廷で活動。ナポリに戻り王室楽長・宮廷作曲家として不動の地位を手に入れますが、フランス革命後の後半生は激動の波にのまれてゆきます。ナポレオンの寵愛を得てパリに招かれるも短期間で帰郷。ナポリ共和制下では責任ある地位を得ますが、王政復古期には宮廷から冷遇されます。  83年にウィーンでパイジエッロの《セヴィリャの理髪師》が初演され大人気。モーツァルトの《フィガロの結婚》(86年)は、その続編が意識されていて、音楽も影響を受けています。皇帝ヨーゼフⅡの御前でクレメンティと競演した際、ロシア大公夫妻から「我がパイジエッロのソナタを弾いて」と請われ演奏。ブルグ劇場での大演奏会の折にも、パイジエッロのオペラの一節を変奏曲にしたり、ウィーン滞在中のパイジエッロを演奏会に招くなど、モーツァルトは敬意の念を抱いていました。