小倉貴久子の《モーツァルトのクラヴィーアのある部屋》第30回(J.Ch.バッハ)
 
日時 2017年11月3日(金) 開演:13時30分 開場:13時   
会場 第一生命ホール (東京)
出演 小倉貴久子(クラヴィーア)、ピリオド楽器使用室内オーケストラ
料金 一般4,000円、学生2,000円
曲目 J.Ch.バッハ:コンチェルト ニ長調 作品13-2
モーツァルト:〈ロンドンのスケッチブック〉より 小品ハ長調 K.15s
モーツァルト:ピアノ協奏曲 ニ長調 K.107-1(原曲 J.Ch.バッハ:ソナタ ニ長調 作品5-2)
モーツァルト:ピアノ協奏曲 第15番 変ロ長調 K.450
モーツァルト:ピアノ協奏曲 第27番 変ロ長調 K.595
問合先 048-688-4921
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メッセージ 小倉貴久子の《モーツァルトのクラヴィーアのある部屋》には毎回、モーツァルトと関わりのある作曲家をひとりずつゲストとして迎えます。モーツァルトとゲスト作曲家等のクラヴィーアのソロ作品、またピリオド楽器奏者と共にお届けする室内楽、連弾、歌曲などなど、お話を交えながらのコンサートです。18世紀にタイムスリップしたかのようなひととき、《モーツァルトのクラヴィーアのある部屋》にみなさまをご案内いたします! コンサートの聴きどころ 小倉貴久子 《第30回》 J.Ch.バッハ  モーツァルトの音楽にある「優しさや愛」は、モーツァルトがこの世の無慈悲や悲しみを知っていて、そこから超越する時間を慈しむ中で生まれたように思います。その世界が私たちを癒し、新鮮な感動を引き起こすのでしょう。やはりそのような音楽を書いた作曲家にヨハン・クリスティアン・バッハがいます。そして彼はモーツァルトに最も影響を与えた音楽家です。  ライプツィヒの音楽的な環境に生まれ、父J.S.バッハ亡き後は、ポツダムの兄C.Ph.E.バッハの元で音楽修行時代を送ったクリスティアン。バッハ一族が根を張るテューリンゲン地方から飛び出し、ミラノへ活躍の場を求めます。教会音楽家の地位を得たにもかかわらず、オペラ作曲家への道を邁進。オペラを書くために移住したロンドンでは、市民のためのコンサートや、スクエアピアノ演奏の普及に貢献するなど音楽界を牽引。”ロンドンのバッハ”として大活躍します。  ロンドンで活動を始めた頃のクリスティアンを8歳のモーツァルトが訪れます。21歳もの年齢差にも関わらず、クラヴィーアの連弾や即興演奏で意気投合。その後も終生変わらぬ敬愛の情を抱いていたモーツァルト。音楽で結ばれた二人の充実のコンチェルトをお楽しみいただきます。