フォルテピアノで愉しむ、5オクターヴの世界II 宮﨑貴子フォルテピアノリサイタル フォルテピアノで蘇る古典派巨匠たちからのメッセージ -歴史に埋もれた女性作曲と共にー
 
日時 2015年11月18日(水) 開演:18時30分 開場:19時   
会場 トッパンホール (東京)
出演 宮﨑貴子(Fp)、特別出演:武久源造(Fp)
料金 一般 4,000円/ 学生 1,500円
曲目 バッハ, カール・フィリップ・エマヌエル:専門家と愛好者のためのロンド付きピアノ・ソナタと自由な幻想曲 第4集
J.C.バッハ:ソナタ イ長調 op.17/5
J.ハイドン:ソナタ ハ長調 Hob.XVI/48
H.モンジェルー:「ピアノ教育大全」より練習曲 No.66
クレメンティ:3つのソナタ
J.アウエルンハンマー:「俺は鳥刺し」の主題による6つの変奏曲
モーツァルト:2台のピアノのためのソナタ 
問合先 TEL:048-477-3087, E-mail: kollege-m@takakomiyazaki.com
WEB
メッセージ モーツァルトをはじめ、古典派作曲家たちが弾いていた、フォルテピアノ。音の減衰の早いフォルテピアノには 、現代のピアノのような豊かな響きこそありませんが、だからこそ、細やかなニュアンスをもって「語る」ことが得意です。そんなフォルテピアノの魅力と、そこからたちのぼってくる古典派作品の息吹を、様々な珠玉の作品と共にリアルにお伝えしたいと願っております。 さらに後半は武久源造氏をゲストに迎え、モーツァルトの2台のピアノのためのソナタを演奏致します。「語る」2台のフォルテピアノでの氏との「対話」、お楽しみ頂けましたら幸いです。

出演者情報


  1957年生まれ。1984年東京藝術大学大学院音楽研究科修了。チェンバロ、ピアノ、オルガンを中心に各種鍵盤楽器を駆使して中世から現代まで幅広いジャンルにわたり、様々なレパートリーを持つ。特にブクステフーデ、バッハなどのドイツ鍵盤作品では、その独特で的確な解釈に内外から支持が寄せられている。また、作曲、編曲作品を発表し好評を得ている。

 91年「国際チェンバロ製作家コンテスト」(アメリカ・アトランタ)に審査員として招かれる。07年および01年、第7回及び第11回古楽コンクール(山梨)に審査員として招かれる。00年に器楽・声楽アンサンブル「コンヴェルスム・ムジクム」を結成し、指揮・編曲活動にも力を注いでおり、毎年数多くのアンサンブルによるコンサートを行い、常に新しく、また充実した音楽を追求し続けている。02年および03年には韓国からの招聘により「コンヴェルスム・ムジクム韓国公演」を行い、両国の音楽文化の交流に大きな役割を果たした。

 91年よりプロディースも含め20作品以上のCDをALM RECORDSよりリリース。中でも「鍵盤音楽の領域」(Vol.1~6)、チェンバロによる「ゴールドベルク変奏曲」、「J.S.バッハオルガン作品集Vol.1」、オルガン作品集「最愛のイエスよ」、コンヴェルスム・ムジクム「バロックの華~ローマからウィーンへ」、ほかの作品が、「レコード芸術」誌の特選盤となる快挙を成し遂げている。02年、著書「新しい人は新しい音楽をする」(アルク出版企画)を出版。各方面から注目を集め、好評を得ている。現在、フェリス女学院大学音楽学部器楽科講師。


 大阪府出身。東京音楽大学ピアノ演奏家コースおよび同大学大学院を経て、ドイツ・ハノーファー音楽演劇メディア大学ピアノ科を一等賞、古楽器科を首席で卒業。現在同大学修士課程鍵盤楽器研究領域フォルテピアノ専攻在籍。これまでにピアノを故・神野明、藤原亜美、石井克典、播本枝未子、倉沢仁子、ゲリット・ツィッーバルトの各氏に、現在はフォルテピアノをG.ツィッーバルト、ツヴィ・メニカー、チェンバロをZ.メニカー、リート伴奏法をヤン・フィリップ・シュルツェの各氏に師事。
現在ハノーファー音楽演劇メディア大学オペラ科にて伴奏助手を務める。
多摩フレッシュ音楽コンサート最優秀賞、大阪国際音楽コンクールアヴニール賞の他国内コンクールにて多数受賞。
2011年ドイツ全国音楽大学選抜コンクールリートデュオ部門第3位(リューベック、ドイツ)、2012年シューベルトと現代音楽国際コンクールリートデュオ部門ファイナリスト(グラーツ、オーストリア)、2013年国際シューベルト
リートデュオコンクール第1位(ドルトムント、ドイツ)。
2010年東京と大阪でピアノソロリサイルを開催。2011年ニーダーザクセン歌劇場管弦楽団(TfNPhilharmonie)の客演ソリストとして、フォルテピアノでベートーヴェンのピアノ協奏曲作品61aを共演(ニーンブルク、ドイツ)。ヨーロピアン・トロンボーン・フェスティバル Slide Factory 2011(ロッテルダム、オランダ)公式伴奏者、2013年国際ヘンデル音楽祭(ゲッティンゲン、ドイツにチェンバリストとして出演。ドイツ・ゲッティンで定期的に行っているフォルテピアノによるレクチャーコンサートは地元紙にも取り上げられ人気を博している。ドイツ国内外でのソロ活動の傍ら、伴奏者・室内楽奏者としても多彩な活動を展開しており、その日本人離れした豊かな色彩感のある演奏と熱心な楽曲研究で高い評価を得ている。