2010年 ピティナ・ピアノコンペティション 要項発表
第34回ピティナ・ピアノコンペティション参加要項の発表が3月1日に迫りました。
ピティナ・ピアノコンペティションは、「学び」をテーマとして、ピアノ学習者が様々な切り口からご参加いただけることを目指し、年間に約4万人が参加する大規模なコンクールに発展してまいりました。
コンクールによって何を学ぶことができるか、課題曲がどのように選定されているのか等々、参加者・指導者それぞれの観点から、当コンペティションの特徴を深くご紹介します。
1.ピティナ・ピアノコンペティションとは
2.より広い「学び」に変えるための様々な切り口
3.ピティナ・ピアノコンペティションの課題曲は?
1.ピティナ・ピアノコンペティションとは
ひとことで言うと、「学び」のためのコンクールです。未就学児から大人の方まで、幅広い部門がありますが、継続して参加することでより深く、確実にステップアップができるのです。
具体的には、どんなことが学べるのでしょうか。
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1.参加者にとって
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2.指導者にとって
指導者は参加者が学ぶことを同時に学び続けているといえます。さらに、指導者に限定した学びとしては、上記を一例に挙げることができます。 (資料提供:江崎光世先生)
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2010年度は、A2級とC・D級が改変されました。A2級では自由曲を選べるようになり、これまでの全国決勝大会が、本選の表彰式&入賞者コンサートに変更になりました。これには、ピアノをはじめたばかりの子どもたちの成長の過程を、より温かく見つめる機会にしたいという意図があります。 C級・D級では全国決勝大会の日程が増え、決勝大会進出のチャンスが広がりました。C級はこれまで決勝大会の演奏曲数が3曲でしたが、4曲に増やすことで、より「四期学習」の色合いを強めました。
・A2級⇒詳細はこちら
2.より広い「学び」に変えるための様々な切り口
さらに、学びの切り口を工夫することで、ピアノ技術の向上のみに止まらず、「人間力」を磨くための体験として生かすことができます。(2010年度要項では、冒頭にコンペティションを活用して育った先輩たちの頼もしい声を掲載。是非ご覧ください。)
ある期間、自分の目標に向けて最大の努力をするという経験を重ねることができる。
C級以降は自分で考え、行動できることを目指す。 B級までをC級での自立を目指して保護者・指導者が導いていく過程とする、といった目標設定ができる。
一つのことを毎年継続することで、成長度をはかることができる。
自分自身を知ることができる。経験に深みが増していく。ひいては、生きていく力、人生を楽しむ力にもなる。
また、ピアノの演奏技術を磨いたり、練習方法を工夫したり・・・どんなツールを使うか、という切り口もあります。
「より深く学んで楽しんでいただくために」、ピティナでも、多くの先生方の声を元に、常に新しい勉強のツールを提供しています。
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今年が初の試みです。メトロノームで拍子を取るのではなく、楽しくイメージを膨らませながら、片手練習も楽しくできる「練習のお友だち」。A2級・A1級・B級課題曲の15曲に、6名の先生方が楽しい伴奏をつけてくださいました。
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| ・事典・辞書の活用/作曲家の伝記/CD・DVDなどのメディア ・・・等。 | |
3.ピティナ・ピアノコンペティションの課題曲は?
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- ソロ部門では、四期(バロック・クラシック・ロマン・近現代)の課題曲を設定。
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- 四期のスタイルそれぞれに3枠以上の選択肢が設けられ、自分に合った曲を選べる。
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- 予選で2曲、本選で残りの2曲を演奏する。※級により異なる場合がありますので、必ず要項を参照してください。
ピティナ・ピアノコンペティションの課題曲は、たくさんの留意事項をもとに、半年以上にわたる課題曲選定委員の先生方の活発な議論を経て決定しています。全国から幅広い受験者にご参加いただくため、すべての人に合った曲を選ぶというのは至難の業です。選定時の留意事項の一例をご紹介します。
内容が深く要素が多いなど、数ヶ月間勉強するにふさわしい課題を/取り組むことで課題を克服できるような曲を
身体的・精神的な発達や好み、得手不得手の個人差に対応できるように/様々な拍子、調性、国、作曲家の曲に触れる機会となるように
いろいろな楽譜に触れ学びの機会としていただくために/入手しやすい楽譜から選ぶように出版社へ協力を依頼
「色々な曲に触れる機会を提供したい」「課題曲を通して成長して欲しい」といった真剣な思いの詰まった課題曲なのです。
どんな成長・成果を求めるかは、百人百様です。実力にあった曲を選ぶのか、少し背伸びするのか。もしくは、他の曲とのバランスを考えて易しい曲を選ぶのか・・・参加の目的によっても、課題曲の選び方が変わってきそうです。
さあ、あなたはどんな目標を持って2010年度のコンペティションに挑戦しますか?
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