2004グランプリの後藤正孝さん、中国のコンクールで入賞
2004年にピティナ・ピアノコンペティションの特級グランプリを授賞した後藤正孝さん(昭和音大在学中)が、10月15日から25日まで中国のアモイで開催された第4回中国国際コンクールで第6位に入賞した。このコンクールは本選でモーツァルトを含む2曲のコンチェルトを立て続けに2曲演奏する、というハードなスケジュールで予備審査を経た第一次予選には48名が参加した。
本選の入賞結果は以下の通り。
第1位 No.11 Zhang Haochen(中国)
第2位 No.14 Victor Stanislavsky(イスラエル)
第3位 No.33 Zhou Yunqing(中国)
第4位 No.32 Tong Bo(中国)
第5位 No.2 Nogi Nariya(日本)
第6位 No.16 Masataka Goto(日本)
表彰式直後の後藤さんにお話を伺った。
―お疲れ様でした、入賞おめでとうございます
後藤:ありがとうございます。本選に残れるとは思っていなかったのでそれはうれしいです。48名の参加者の内半分以上が中国人で、その中で弾く、というのは正直きつかったです。
―本選の1曲目モーツァルトは20番(ニ短調)でしたね。難曲ですけれども、モーツァルト作品のドラマティックな部分が前面に出ている曲だと思うので、選曲としてはうまいな、と思いましたよ。
後藤:僕は他の人も絶対に選んでくる、と思っていたので、本選のモーツァルトが全員重複が無かったのはびっくりしました。もうひとつの方も同じだったのは僕と1位のラフマニノフ(No.2)だけ。なんと1位と曲がかぶっちゃいました。
―本選の演奏はご自分としては如何でしたか?
後藤:本選に残れたのはうれしいけれども、やっぱり目の前に課題がいっぱいですね。だから口惜しさもあります。
―今後のご予定は?
後藤:とにかく11月30日のリサイタルに向けて集中します。明日は早朝に北京経由で帰国します。
―ありがとうございました、どうぞお気をつけて。







