1.概要

「福田靖子賞」は、ピティナ創立者、故福田靖子の遺志により、ピティナで育ってきた若いピアニストが世界で活躍するための資金として活用して頂くことを目的とした奨学金で、2年に1回選考会を実施しています。書類選考後、海外の一流教授陣によるレッスンと最終審査会での演奏を総合した審査により、奨学金100万円の授与者を決定します。選考会入賞者・参加者には、フォローアップレッスンや海外学習のアドバイスなど実施後にも様々なフォローが行われます。
福田靖子賞選考会のあゆみと活動
1. これまでの入賞者と審査員

海外招聘審査員には、指導・審査・演奏において国際舞台の第一線で現役で活躍する一流の音楽家を招聘し、単なる審査会に終始しない「音楽体験」の場を提供します。歴代の入賞者・参加者は、国内外のコンクールで高い評価を得、国際的なステージで活躍しています。

第4回福田靖子賞
第4回福田靖子賞
第3回福田靖子賞
第3回福田靖子賞
第2回福田靖子賞
第2回福田靖子賞
海外招聘審査員 入賞者
第4回
(2009年)
ホアキン・ソリアーノ
ニコライ・ペトロフ
ディーナ・ヨッフェ
福田靖子賞:阪田知樹
優秀賞:中村芙悠子
奨励賞:
生熊 茜、木村友梨香、
久保山菜摘
第3回
(2007年)
ミハイル・ヴォスクレセンスキー
ドミニク・メルレ
ピオトル・パレチニ
福田靖子賞:ロー磨秀
優秀賞第1席:實川 風
優秀賞第2席:山田真琳
奨励賞:小塩真愛
第2回
(2005年)
ジョン・オコーナー
リー・カムシン
ジャック・ルヴィエ
福田靖子賞:須藤梨菜
優秀賞第1席:崎谷明弘
優秀賞第2席:酒井有彩
奨励賞:尾崎有飛
第1回
(2003年)
アンドレイ・ピサレフ
ポール・ポライ
ブルーノ・リグット
福田靖子賞:関本昌平
福田靖子賞準賞:田村 響
奨励賞:實川 風
ベストレッスン賞:津島圭佑

福田靖子賞
2.入賞者・出場者へのフォロー

選考会はあくまでも音楽学習のスタートラインにすぎません。福田靖子賞選考会は、入賞者・出場者の皆さんに、長いスパンで良質な学習を続ける環境を提供し、日本の音楽業界の中心となる人材に成長していただくことを目標とし、フォロー企画や海外への派遣を積極的に行っています。いずれも、派遣先・学習機会については慎重に吟味し、良質な教育効果が期待できる企画を厳選しています。

1)入賞者の海外派遣
リスト国際ピアノコンクール・ジュニアアカデミー
(招待:リスト国際ピアノコンクール事務局)
阪田知樹(2010)
クレムリン音楽フェスティバル(協力:ニコライ・ペトロフ教授)
阪田知樹・中村芙悠子(2011)
アロハ国際ピアノアカデミー・音楽祭への派遣(協力:中道リサ先生)
小塩真愛(2008)、生熊 茜(2010)
バンクーバーでのコンサート・レッスン機会提供(協力:アレキサンダー恵子先生)
酒井有彩(2007)、山田真琳(2008)、木村友梨香(2010)
ニューヨークでのコンサート・室内楽学習機会提供(協力:早水和子先生)
久保山菜摘(2010)
2)出場者の学習補助
ピティナ入賞者記念コンサートでの室内楽学習・発表機会提供
・ ロー磨秀(2008、篠崎史紀先生・木越 洋先生)
・ 阪田知樹(2010、藤原浜雄先生・堀 了介先生)
アジア国際ピアノアカデミーへの派遣(韓国)
・小竹島紗子(2010)
室内楽研修会への参加(主催:ジャスミン音の庭ステーション)
・鈴木美祐(2009)
3)海外教授レッスンの補助・優待

過去の招聘教授(2005~2011年実績)
ミシェル・ベロフ、アレキサンダー・コブリン、カン・チュンモ、リー・カムシン、イム・チョンピル、ジョン・オコーナー、エヴァ・ポブウォツカ、ペーター・レーゼル、パスカル・ロジェ、ブルーノ・リグット、ジャック・ルヴィエ、パウル=バドゥラ・スコダ、ミハイル・ヴォスクレセンスキー