5月5日はコンチェルトの日
  • ピアノ伴奏でコンチェルトに親しもう!
  • コンチェルト入賞者記念コンサート

会場協力:上野学園大学(セミナー)/上野学園 石橋メモリアルホール(コンサート)

同日開催 コンチェルトステップいよいよ参加者募集開始!
  ピティナ・ピアノステップ 上野コンチェルト地区

室内管弦楽団との共演や、ピアノ伴奏でのコンチェルトを体験できるステップです。1月25日(月)14時より申込受付を開始します!お申込みはお早めに。

会場上野学園 石橋メモリアルホール
実施事務局文京アナリーゼステーション
アドバイザー秋山徹也、江口文子、横山幸雄(50音順/敬称略)
共演サン=オートム室内オーケストラ
  • セミナー聴講生は、コンサートを無料で見学していただけます。ぜひご来聴下さい。
WEB申し込みは終了しました

※当日券は、12:00-13:00 石橋メモリアルホール受付にて若干数販売します。

第1部 公開レッスン14:30-15:50
  • 竹山英里奈モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番 ニ短調 K.466 第1楽章
    モデル受講生=竹山英里奈さん(中1、2015ピティナE級金賞)
  • 渡邊さくらショパン:ピアノ協奏曲第1番 ホ短調 Op.11 第1楽章
    モデル受講生=渡邊さくらさん(東京芸大附属音楽高2、2015ピティナG級ベスト賞)
第2部 若林顕先生によるレクチャー&演奏

ピアノコンチェルトの学習・演奏のポイント、早期から身に着けておきたいアンサンブル能力、ピアノ伴奏でのコンチェルトの活用と留意点などを分かりやすくお伝えします。

講師
若林 顕先生(ピアニスト)
若林 顕先生

日本音楽コンクールやブゾーニ国際ピアノコンクールに入賞した後、世界最大の音楽コンクールのひとつ、ベルギーのエリザベート王妃国際音楽コンクールピアノ部門で、日本人最高の第2位に入賞して一躍脚光を浴び、その後は日本を代表するコンサート・ピアニストの一人として並外れたスケールの大きさと深みのある音楽性で聴衆を魅了し続けている。アンサンブル経験も豊富で、コンチェルトのソリストとしては、N響・読響など日本のオケはもちろん、ロジェストヴェンスキー、ラザレフ、アルブレヒトら巨匠指揮者のもと、ベルリン響・サンクトペテルブルク響・ロシア・ナショナル響など世界有数のオケと共演し、主要な協奏曲レパートリーにおける演奏とアンサンブルの極意を知り尽くしている。ピティナ正会員、桐朋学園大学特任教授、国立音楽大学招聘教授。

若林先生に聞く「コンチェルト学習・演奏の効用・ヒント」

サントリーホールで大作に挑む! 若林顕 ピアノリサイタル
  • 2016年1月30日(土)18時開演
  • サントリーホール
  • ラフマニノフ:コレルリ変奏曲
  • ショパン:練習曲集Op.25全曲
  • ベートーヴェン:ソナタ第29番「ハンマークラヴィア」
第2ピアノアシスタント
ハノーファーに学んだグランプリが 色彩感豊かな伴奏でセミナーをサポート!
  • 尾崎有飛(2007グランプリ/ハノーファー音楽演劇大学卒)

    2007年ピティナ特級グランプリ受賞直後よりドイツに留学。エトリンゲン、リスト、浜松など国際コンクールで優勝・入賞のほか、東響・東フィル・東京シティフィル・大阪センチュリー響などオケ共演も多く、コンチェルトだけでなく、オケ中ピアノの経験もある。オケ作品のピアノアレンジ等も手掛け、今期はコンペティション「アナリーゼ楽譜」の執筆にも加わった多才なピアニスト。

  • 佐藤圭奈(2008グランプリ/ハノーファー音楽演劇大学卒)

    東京音楽大学卒業後、ドイツ留学中の2008年にピティナ特級グランプリ受賞。前後して、日本音楽コンクール・アマデオ賞国際コンクール等に入賞。2011年秋には至難の課題曲で知られる香港国際ピアノコンクールで第2位に入賞し、ファイナルではアシュケナージ指揮香港フィルと共演した。ゲッティンゲンフィル、東フィル、東京シティフィル、東京ニューシティ管などとも共演し、内外で演奏活動を行う傍ら、室内楽や学校クラスコンサート等にも積極的に活動の幅を広げている。

若林先生に聞く「コンチェルト学習・演奏の効用・ヒント」
今回はコンチェルトセミナーの講師をお引き受けいただきありがとうございます。先生は生のオーケストラと優に400回を超える共演を果たし、このセミナーに最適任の方だと思います。
ありがとうございます。若い時期から、ソロ作品だけでなくコンチェルトなどを取り入れて勉強することは、とても大切だと思います。ソロの曲でも、コンチェルトやオーケストラをイメージして書かれたものはたくさんありますが、それらを弾くには、イマジネーションの幅、自分の中の音楽のサイズを広げておかなければなりません。実際のコンチェルトを演奏することで、この幅・大きさが得られると思います。
私自身も、ソロ作品の解釈に行き詰って、ある思考回路に閉じこもってしまっているときに、「コンチェルトだったらどうだろう?オーケストラの作品だったらどうだろう?」と考えることで疑問が氷解し、それまでの悩みが嘘のように感じられることがよくあります。音の出し方、フレーズの長さ、フレーズを追う<意志>の強さなど、色々なものが得られますから、「自分にはまだコンチェルトなんて早い」と臆せずに、早い段階からチャレンジしていただきたいですね。私も福田靖子先生に「コンチェルトはどんどんやりなさい」と応援していただきましたから。
先生のコンチェルト経験を少し聞かせていただきたいのですが、はじめてコンチェルトを弾いたのはいつでしょうか。
たしか中学2年のときだったと思いますが、ピティナとジュニアフィルとの連携企画でグリーグの協奏曲を演奏させていただき、その後、「オーケストラがやってきた」という山本直純さんの番組でラフマニノフの2番を演奏させていただいたのが最初の頃の体験ですね。生のオーケストラの音が、レコードと違い、自分の近くで弾いている楽器の音は生々しく、奥の楽器は少し遅れて聞こえて、音がとても立体的だったことに感動したのを憶えています。
その後、コンクールや演奏会に華々しくデビューされます。その時期のコンチェルト体験での思い出は?
ひとつは20歳の時にブゾーニ国際コンクールのファイナルで演奏したチャイコフスキーの1番です。この作品をオケと演奏すること、外国のオーケストラと共演すること、すべてが初めての経験でしたが、オケや指揮者の方々がとても優しく好意的に支えて下さり、一緒に音楽する喜びを共有した素晴らしい体験でした。 演奏会では、ラヴェルの両手の協奏曲を共演させていただいた指揮の山田一雄先生。この数か月後に先生がお亡くなりになったので、唯一の共演となりましたが、エモーショナルな音楽をお持ちで、特に終楽章をゆったりと楽しげに運び、この曲の新たな一面を見せていただきました。 オケでは、ロシア・ナショナル管弦楽団とラフマニノフ2番を弾かせていただいたときの、弦楽器の「乾いた分厚さ」とでもいうのでしょうか、あの響きは忘れられませんし、指揮者では、N響と共演した際のピンカス・スタインバーグさんのオーラは印象に残っています。
コンチェルトの演奏での、指揮者や共演者の「演奏のしやすさ」というのは、どのあたりにあるのでしょうか。
深い呼吸があって<息ができる>こと、細部の一点ずつではなくお互いの<気配>を感じて音楽全体の方向性が共有できていること、それによって変に気をつかわずに音楽を突き進められること、でしょうか。 もちろん、「点で合わせる」「音を整理する」ことも大切なのですが、オケの中で実際に音を聴くと大きな響きのかたまりとして聞こえるものが、客席では大きな流れとハーモニーに聞こえたりすることもあるのです。また、ズレなどにも味わいが出ることがあり、単にタイミングを合わせればよい、というものでもありません。点で合わせることだけではなく、指揮者の協力を得て、曲のイメージや構成、<気>を共有することこそがコンチェルトの醍醐味ではないかと思います。また、アンサンブルで「アイコンタクト」をやる方法がある一方、全身で気配を感じながら弾く方法もむしろ非常に重要なのではと、自分としては感じています。
なるほど。では、ピアノ伴奏のコンチェルト学習で得られることと注意することはありますか?
私自身は、特に、リズミカルなもの、オンタイムなもの、例えばバルトークなどは、ピアノ伴奏の練習で得られることが多い「2台向き」の協奏曲だと思います。逆に、フレーズに「タメ」がある曲、タクトが分かりにくい曲などは、ピアノ伴奏のイメージを超えて、オケとの共演で何が起きるかをよく想定しておかなければなりません。オケでは、伴奏がはっきり聞こえてくるというよりは、音のかたまりが時間差で押し寄せてきますから、<点>で合わせるイメージを持ちすぎると困惑することがあります。その場合は、ピアノ伴奏コンチェルトに、室内楽など他の楽器と一緒に演奏する勉強を組み合わせることで、より豊かな成果が得られますし、オケよりも深く呼吸する、くらいのイメージを持てると思います。
ヒントをありがとうございます。ぜひ、5月5日のセミナーで、より具体的にコンチェルト学習のポイントを教えていただけることを楽しみにしております。
後援:台東区教育委員会
  • 201655(木・祝) 12:45開場/13:00開演(13:45終演予定)
  • 上野学園大学 石橋メモリアルホール (アクセス)
  • 料金

    小人(小学生以下 ※保護者の同伴が必要です。):無料(※要予約)/大人(中学生以上):1,500円

  • ただし大人1名につき小人2名まで入場可
  • 4歳から入場できます
  • コンチェルト部門特別セミナーにお申込みの方は、コンサート見学無料です
WEB申し込みは終了しました

※当日券は、12:00-13:00 石橋メモリアルホール受付にて販売します。

プログラム
コンチェルト史上屈指の難曲に16歳の新鋭が挑戦!
  • 太田糸音
    太田糸音(おおた・しおん)2台ピアノコンチェルトA第1位
    プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第2番 ト短調 Op.16 第1楽章
ピアノ協奏曲最高の名曲は、名旋律の宝庫!
  • 角野隼斗
    角野隼斗(すみの・はやと)2台ピアノコンチェルトB第1位
    ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番 ハ短調 Op.18 第1楽章
これぞアンサンブルの喜び! ロマン派コンチェルトの傑作
  • 篠永紗也子
    篠永紗也子(しのなが・さやこ)特級グランプリ
    シューマン:ピアノ協奏曲 イ短調 Op54 第1楽章

指揮:前田陽一朗 共演:サン=オートム室内オーケストラ 協力:ピティナ文京アナリーゼステーション