|主旨|主催、後援・協力|コンペティションの特徴|指導者賞|課題曲|審査員|
- 1
- ピアノ学習者及びピアノ指導者の学習・研究の一つの目標となるために。
- 2
- 国際感覚を持った指導法の研鑽のために。
- 3
- 優れた音楽的才能を発掘・育成するために。
- 4
- ピアノ教育レベルの地域間格差を解消し、全国的な音楽文化の普及と向上のために。
- 主催:
- 社団法人全日本ピアノ指導者協会(ピティナ)
- 後援:
- 文部科学省、東京都、讀賣新聞東京本社
- 協力:
- ヤマハ株式会社、河合楽器製作所
- 褒賞協力:
-
文部科学省、東京都、讀賣新聞東京本社、ヒノキ新薬、学校法人洗足学園、
学校法人東京聖徳大学、株式会社王子ホール、
東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団、一般財団法人福田靖子賞基金 - ホール協力:
- 王子ホール、第一生命ホール、津田ホール、浜離宮朝日ホール、ヤマハホール
※以上、2010年度実績含む
ピティナ・ピアノコンペティションは、参加者のべ約40,000組(予選~決勝計)を誇る、世界でも最大規模のピアノコンクールです。
(ピアノ指導者の)全国組織であるピティナの特長をいかし、企画立案、課題曲設定、審査等に積極的にピアノ指導者が加わることにより、参加者と事務運営者とのかかわりに留まらない、複合的な実施効果を生み出しています。また、運営・実施事務局としても、全国の楽器店・音楽団体のほか、各地のピアノ指導者から成るグループが加わり、多面的なサポートで参加者の学習効果を高めています。
指導者の研鑽のためのコンクールという性格をもつピティナ・ピアノコンペティションでは、指導者の先生方の大変なご苦労、継続的かつ多様なご指導に対して『ピティナ指導者賞』を授与しています。指導者の表彰は、当コンペティションの大きな特徴のひとつです。
指導者賞は、ピティナ・ピアノコンペティション・ソロ部門、デュオ部門、グランミューズ部門に関し、次ページの授与規定を満たした方が受賞の対象となります。2010年度コンペティションでは、全国で403名の指導者(ポイント換算での受賞者は除く)が受賞されました。
ピティナ・ピアノコンペティションは、創設以来、公平で客観的な評価を実現できるよう、さまざまな工夫をり入れてきました。以下はその一例ですが、現在も、「公平性の確保」を重要な特長と位置づけています。
- (1)
- 審査員は、規定に基づき、できるかぎり地元在住の指導者や当該地域でレッスンをしている指導者ではない音楽家が務めるよう決められている。(地区本選、全国決勝大会や、一部、特級・G級等の予選等の例外あり)
- (2)
- 審査に際しては、参加者は演奏番号のみで審査され、審査員に対して氏名や年齢などの情報が伝えられないように扱われている。
- (3)
- 演奏番号の決定については、コンピュータによるランダムな抽出により、運営者の恣意や五十音順などの一定の規則に従わないよう配慮している。
ピティナ・ピアノコンペティションの課題曲は、課題曲選定委員会において、最新のピアノ学習者の動向を把握し、ピアノ指導者の現場におけるニーズを分析しつつ選定されています。また、国内コンクールとしては異例の、「新曲募集事業」を実施し、作曲家との連携や邦人作品の普及をコンクールを通じて実現しています。
単に点数をつけて参加者を選抜することに留まらず、審査員と参加者(その背後にいる指導者や保護者)とのコミュニケーションを重視し、審査員直筆によるアドバイス用紙「採点票」を交付しています。コンクールにおいてこの仕組みを取り入れたのは、日本ではピティナ・ピアノコンペティションが初めてだったといわれています。
アンサンブルを通じた教育的な意義を重視し、連弾や2台ピアノによるアンサンブルを取り入れた本格的な「デュオ部門」を早くから充実させています。近年、特に連弾における参加者数およびレベルアップは目覚ましいものがあります(2台ピアノ各級は隔年開催)。
近年の、生涯学習の普及、趣味の多様化等に伴い、社会人として各方面で活躍しながらも、ピアノ学習・演奏を継続する、志の高い大人の方が増えています。ピティナ・ピアノコンペティションは、そんな方々の、より高いレベルに到達したいという意欲を応援するために、「グランミューズ部門」を設置しています。情熱にあふれたピアノ演奏のステージを聴衆と共有しながら研鑽を深め、音楽仲間との交流も得られる場を提供することを目的としています。
ソロ部門の最高峰「特級」は、年齢制限がなく、世界を目指すすべてのピアノ学習者のために開かれています。過去には、田村響(2007ロン・ティボー国際コンクール優勝)、関本昌平(2005ショパン国際ピアノコンクール第4位)、尾崎有飛(2006年エトリンゲン国際ピアノコンクールB部門優勝)など、国際的に活躍するピアニストを輩出しており、「最も国際コンクールに近い国内コンクール」を標榜しています。
- (1)
- 国際コンクールの課題曲に準じた、幅広いレパートリーの準備が要求されている。
- (2)
- 全国決勝大会(特級ファイナル)では、プロのオーケストラとの共演の機会を用意している。その演奏においては、指揮者、オーケストラとの十分なリハーサル時間を設定し、これらの時間も学習の一環となるように配慮されている。
- (3)
- グランプリ・入賞者には、海外を含む多様な褒賞ステージを紹介できるよう取り組んでいる。
- (4)
- 予選~決勝を通じ、日本を代表するピアニスト・ピアノ指導者による審査を実施している。特に、セミファイナル・ファイナルには、海外招聘審査員として、国際コンクール審査や演奏活動において世界の最前線で活躍するピアノ教授・ピアニストを招待している。
最近3年の海外招聘審査員(特級以外を含む)
| 2008 | マッティ・ラエカリオ(フィンランド)、イェジ・スリコフスキ(ポーランド) ヴラディーミル・トロップ(ロシア)、タチアナ・ゼリクマン(ロシア)、リ・ヒュンミ(韓国) |
| 2009 | ニコライ・ペトロフ(ロシア)、ホアキン・ソリアーノ(スペイン)、ディーナ・ヨッフェ(ラトヴィア)、イム・チョンピル(韓国)、ツァン・チン(中国) |
| 2010 | ガブリエル・クォック(中国)、ロバート・レヴィン(アメリカ)、クリストフ・リースケ(オーストリア) ワレン・トムソン(オーストラリア) |
◆指導者賞授与規定(2011年度実績)(⇒詳細はこちら)
◆新人指導者法授与規定(2011年度実績)(⇒詳細はこちら)
各部門の課題曲は、毎年、当協会コンクール事業部課題曲選定委員会および新曲選定委員会において、ピアノ教育のニーズや方向性、ピアノ学習者の傾向や要求を詳細に検討したうえで原案が作成され、コンクール事業担当者連絡会において承認・決定されています。(⇒詳細はこちら)
審査員は、十分な指導・演奏経験を積んだピアノ指導者・ピアニストで、当協会コンクール事業部審査員選考委員会が承認した音楽家が務めています。(⇒詳細はこちら)






