1.ピティナ・ピアノコンペティションとは

1ピティナ・ピアノコンペティションとは

趣旨主催、後援・協力課題曲審査員コンペティションの特長指導者賞

趣旨
ピアノ学習者およびピアノ指導者の学習・研究の一つの目標となること。
国際感覚を持った指導法を研鑽すること。
優れた音楽的才能を発掘・育成すること。
ピアノ教育レベルの地域間格差を解消し、全国的に音楽文化を普及・向上させること。

主催、後援・協力(全国決勝大会)
主催:
一般社団法人全日本ピアノ指導者協会(ピティナ)
後援:
文部科学省東京都
褒賞協力:
文部科学省東京都株式会社ヒノキ新薬学校法人洗足学園学校法人東京聖徳学園公益財団法人福田靖子賞基金
ホール協力:
王子ホール第一生命ホールよみうり大手町ホールトッパンホール東京オペラシティ リサイタルホールヤマハホール

※以上、2016年度予定


課題曲

各部門の課題曲は、毎年、当協会コンクール事業部課題曲選定委員会において、ピアノ教育のニーズや方向性、ピアノ学習者の傾向や要求を詳細に検討したうえで原案が作成され、コンクール運営委員会において承認・決定されています。 また、国内コンクールとしては異例の「新曲募集事業」 を実施し、作曲家との連携や邦人作品の普及を、コンクールを通じて実現しています。 (⇒詳細はこちら


審査員

審査員は、十分な指導・演奏経験を積んだピアノ指導者・ピアニストで、当協会コンクール事業部審査員選考委員会から承認された音楽家が務めています。(⇒詳細はこちら


コンペティションの特長
01.指導者/参加者/運営者 三者で作る世界最大規模のピアノコンクール

ピティナ・ピアノコンペティションは、参加者のべ約40,000組(予選~決勝計)を誇る、世界でも最大規模のピアノコンクールです。
ピアノ指導者の全国組織であるピティナの特長を生かし、企画立案、課題曲設定、審査等に積極的にピアノ指導者が加わることにより、参加者と事務運営者との関わりに留まらない、複合的な実施効果を生み出しています。また、運営・実施事務局として、全国の楽器店・音楽団体のほか、各地のピアノ指導者から成るグループが加わり、多面的なサポートで参加者の学習効果を高めています。

02.「指導者賞」の設置

指導者の研鑽のためのコンクールという性格をもつピティナ・ピアノコンペティションでは、指導者の先生方の大変なご苦労、継続的かつ多様なご指導に対して「ピティナ指導者賞」を授与しています。指導者の表彰は、当コンペティションの大きな特長の一つです。
指導者賞は、ピティナ・ピアノコンペティション・ソロ部門、デュオ部門、グランミューズ部門に関し、授与規定を満たした方が受賞の対象となります。2015年度コンペティションでは、全国で498名の指導者(ポイント換算での受賞者は除く)が受賞されました。

03.「公平性」の追求

ピティナ・ピアノコンペティションは、創設以来、公平で客観的な評価を実現できるよう、さまざまな工夫を取り入れてきました。以下はその一例ですが、現在も、「公平性の確保」を重要な特長と位置づけています。

(1)
審査員は、規定に基づき、できるかぎり地元在住の指導者や当該地域でレッスンをしている指導者ではない音楽家が務めるよう決められている。(地区本選、全国決勝大会や、一部、特級・Jr.G級・G級・グランミューズG級等の予選等の例外あり)
(2)
審査に際しては、参加者は演奏番号のみで審査され、審査員に対して氏名や年齢などの情報が伝えられないように扱われている。
(3)
演奏番号の決定については、コンピュータによるランダムな抽出により、運営者の恣意や五十音順などの一定の規則に従わないよう配慮している。
04ピアノ教育のニーズを常に取り入れた「課題曲」

ピティナ・ピアノコンペティションの課題曲は、課題曲選定委員会において、ピアノ学習者の最新動向を把握し、ピアノ指導者の現場におけるニーズを分析しつつ選定されています。また、国内コンクールとしては異例の「新曲募集事業」を実施し、作曲家との連携や邦人作品の普及を、コンクールを通じて実現しています。

05.審査員と参加者を結ぶ「採点票」

単に点数をつけて参加者を選抜することに留まらず、審査員と参加者(その背後にいる指導者や保護者)とのコミュニケーションを重視し、審査員直筆によるアドバイス用紙「採点票」を交付しています。コンクールにおいてこの仕組みを取り入れたのは、日本ではピティナ・ピアノコンペティションが初めてであると言われています。

06.多角的なピアノ学習をサポートする「4つの部門」

◎年齢とともにステップアップできる「ソロ部門」
小学生未満を対象としたA2級から年齢制限のない特級まで、課題曲で四期を学びながらステップアップできます。
◎アンサンブルの楽しさを体験できる「デュオ部門」
デュオならではの音楽の響きと広がりを体験できます。2015年度より連弾プレ初級が新設されたことで、低年齢の方にもご参加いただきやすくなりました。
◎生涯にわたるピアノの情熱を応援する「グランミューズ部門」
中学3年生以上のピアノ愛好者が客観的な評価を受ける機会として、多様なライフステージに応じたピアノ学習の継続を応援します。
◎作曲家への理解を深められる「コンチェルト部門」
大好きな作曲家のコンチェルトをピアノ伴奏のもと、ソリストとして演奏できます。早い時期からコンチェルトを経験する機会としてご活用下さい。

07.ソロ部門「特級」 日本で最も国際コンクールに近い国内コンクール

ソロ部門の最高峰「特級」は、年齢制限がなく、世界を目指すすべてのピアノ学習者のために開かれています。過去には、田村響(2007ロン・ティボー国際コンクール優勝)、関本昌平(2005ショパン国際ピアノコンクール第4位)、後藤正孝(2011フランツ・リスト国際ピアノコンクール優勝)、佐藤圭奈(2011年香港国際ピアノコンクール第2位)、阪田知樹(2013ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールファイナリスト)など、国際コンクール入賞者を多数輩出しており、「最も国際コンクールに近い国内コンクール」を標榜しています。

(1)
国際コンクールの課題曲に準じた、幅広いレパートリーの準備が要求されている。
(2)
全国決勝大会(特級ファイナル)では、プロのオーケストラと共演する機会を用意している。その演奏においては、指揮者、オーケストラとの十分なリハーサル時間を設定し、これらの時間も学習の一環となるように配慮されている。
(3)
グランプリ・入賞者には、海外を含む多様な褒賞ステージを紹介できるよう取り組んでいる。
(4)
予選~決勝を通じ、日本を代表するピアニスト・ピアノ指導者による審査を実施している。特に、セミファイナル・ファイナルには、海外招聘審査員として、国際コンクール審査や演奏活動において世界の最前線で活躍するピアノ教授・ピアニストを招待している。

最近3年の海外招聘審査員(特級以外を含む)

2013 ロナン・オホラ(イギリス)、ボリス・ペトルシャンスキー(ロシア/イタリア)、ジェローム・ローズ(アメリカ)
2014 シン・スジョン(韓国)、アキレス・デル・ヴィーニュ(アルゼンチン/イタリア)、エヴァ・ポブウォツカ(ポーランド)、ギリアード・ミショリ(イスラエル/ドイツ)
2015 ヤン・イラチェク・フォン・アルニム(ドイツ)、マイケル・ルーイン(アメリカ)、スタニスラフ・ユデニッチ(ウズベキスタン/アメリカ)

指導者賞

◆指導者賞授与規定(⇒詳細はこちら
◆新人指導者法授与規定(⇒詳細はこちら




⇒ピティナ(一般社団法人全日本ピアノ指導者協会)とは?

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