レッスンの質を高めるヒントに~指導者ライセンス対策法~

文字サイズ: |
2016/06/24
レッスンの質を高めるヒントに~指導者ライセンス対策法~

ピアノ指導者の継続的な指導力研鑽を目的とした「指導者ライセンス」。興味はあるけれど、何を準備すれば良いのだろう・・・という疑問のヒントとして、今回は、指導者ライセンス受検の準備にあたる対策法をいくつかご紹介いたします。興味のあるところから、学びへの一歩を踏み出してみませんか。

指導者ライセンスとは ロゴ 「指導実技」「演奏実技」「筆記試験」「エッセイ(小論文)」の各試験科目を通し、継続的な「指導力の研鑽」を支援します。

レッスン見学

ベテラン指導者の自宅レッスンを見学することで、活きた指導を学ぶことができます。
生徒への声掛けの仕方、ポイントの伝え方、レッスンの流れ等、レッスンに必要な要素を実践的かつ客観的に学べますので、指導実技受検の際にもすぐに取り入れられる内容を得ることができるでしょう。(レッスン見学受講は、ピティナ会員限定)

ステップ・ワンポイントレッスン

ピティナ・ピアノステップでは一部の地区で、参加者がアドバイザーから舞台上でワンポイントレッスン(10分)を受けることができます。お近くの会場で開催される際には、見学(無料)されたり、またご自分の生徒さんをステップに参加&ワンポイントレッスンを受講されることで、指導のヒントが得られる機会となるでしょう。
(ワンポイントレッスン受講人数に限りあり、実施事務局にお問い合わせください。)

南紀串本 2016/06/26
延岡 2016/06/26
小金井7月 2016/07/02
新神戸 2016/07/09
名古屋東 2016/07/20
竹ノ塚 2016/07/24
行橋 2016/07/24
岡山夏季 2016/07/31
小松 2016/08/06
表参道9月 2016/09/11
仙塩 2016/09/25
伊予 2016/10/23
釧路 2016/11/03
富山新川 2016/11/06
海老名I 2016/11/12
海老名II 2016/11/13
富士 2016/11/19
2016/11/20
三田秋季 2016/11/26
加古川 2016/11/27
宮城仙南 2016/12/04
武豊 2016/12/04
浜松冬季 2016/12/11
神戸中央冬季 2016/12/17
豊川I 2017/02/18
豊川II 2017/02/19
[予告] 指導実技デモンストレーション

2017年4月22日(土)浜離宮朝日小ホールにて開催予定! ベテラン指導者のワンポイントレッスンを10分~15分の指導実技スタイルで行います。(講師20名程度予定)
前回の様子

翌日2017年4月23日(日)には例年通り、指導セミナーVol.50を開催いたします。是非、指導法を学ぶ2日間をお過ごしください。

企画詳細は11月下旬頃に告知公開予定
指導者ライセンス体験会 in 福岡

2017年1月、福岡で指導者ライセンスを初開催するにあたって、指導実技や演奏実技を学び合う体験会を行います。ご興味がおありの方は、是非ご参加ください。(席数に限りあり)

  • 日時:2016年8月31日(水)10:30-12:30
  • 会場:(株)日本楽芸社 香椎センター
  • 参加料:無料
ピティナ・ピアノステップ

「演奏実技のリハーサルがしたい!アドバイスが欲しい!」という時には、是非ピティナ・ピアノステップのステージをご活用ください。 指導者ライセンス合格者の半数以上の方がステップのステージを活用されています。

レッスンを受ける

指導者ライセンスを受検されるにあたって、レッスンを受けてみてはいかがでしょうか?ご自身の演奏を更に深く見直すきっかけとなるのではないでしょうか。

筆記試験対策講座

筆記試験に向けて、どんな準備をすれば良いの?筆記試験への対策のヒントや、指導や演奏に結び付けるアナリーゼについて、指導者育成委員で春期筆記試験の問題作成をなさっている秋山徹也先生にお話しいただきます。遠方の方に向けては、Youtubeを使ったライブ配信を行います。

  • 2016年9月23日(金)10:30-12:30
  • <東音>ホール
  • 講師:秋山徹也先生
  • 受講料:
     会場受講  会員 2,000円/一般 2,500円
     ※セミナーレポート・セミナーポイント対象
     ライブ配信 無料
     ※セミナーポイント対象にはなりません
2016年秋期 筆記試験開催日程
<実地試験>

2016年10月26日(水)10:00-11:30 (※予備日:10月23日(日))

会場によって日程が異なりますのでご注意ください

<Web試験>

2016年10月26日(水)11:30-23:59 
※要事前申込み

今回は、各地会場での実地試験の他、ご自宅からWeb上で受検可能なWeb試験も実施いたします。実地会場でのご都合が合わない方は、Web試験をご利用ください。

勉強会に参加する

勉強会が計画されている地区では、受検に向けて一緒に集って勉強することで、自分だけでは気が付かない新しい視点に気が付くことが出来るかもしれません。(勉強会開催決定の地区を随時更新予定)

広島
  • 2016年9月27日(火) 10:30-12:00
  • 会場:ヤマハミュージック広島店3階サロン
  • 実施事務局:広島中央支部  ←春期筆記試験受検者アンケート公開中!
  • 詳細は実施事務局までお問い合わせください
過去問から学ぶ

2016年春期筆記試験までの過去問をWebページにてご覧いただけます。試験の傾向などご確認いただき、次回試験への対策にご活用ください。

審査員よりアドバイス
セミナーで学んだことをどのように指導に活かすのか

エッセイ(小論文)審査には、セミナーレポートを3枚提出いただくことになっておりますので、そのセミナーで学ばれたことを課題レポートとしてお書きになられる方も多いかと思います。その際、ただそのセミナーの内容のまとめ、感想をお書きいただくのではなく、そこで学んだことをどのように自分の指導に活かしていくのか、また自分の指導で実践できるのはどのようなことなのかをお書きいただきたいと思います。
例えば、ドビュッシーについての講座を受講された際に、レッスンで悩まれていた問題がどのように解決されたのか、お書きいただけると良いと思います。

柔軟な指導方法

確固たるご自分の指導法をお持ちになられることは素晴らしいことですし、生徒さんを指導するうえで必要なことだと思います。また一方、レッスンでは様々な生徒さんに柔軟に対応していくことも必要になってきます。「こうするべき」という指導法を1つ示していただくことと、その応用方法などについてまとめていただくと、実際の先生方のレッスン風景を想像しやすくなります。

今後の発展性

現在の先生方の指導法、またレッスンについてお書きいただくことはもちろん必要ですが、そのうえで今後どのようにレッスンを発展させていきたいのか、どのようなことが自分には必要なのかを提示いただければと思います。今後とも指導者ライセンスでは学び続ける指導者の方々をサポートさしたいと思っておりますので、レポートを書くことによって、今後、レッスンの改善にお役立て頂ければと考えております。

ソルフェージュの初級導入の必要性(タイトル)
序論

そのレポートで何を取り上げるのか、どの範囲で論じるのか、なぜそのテーマを扱うのか、を最初に示します。全体の内容を曖味させないために、序論で方向性を明確にすることが重要です。

<例文> 私は・・・・という場面からソルフェージュ指導についての引き出しが自分には少ないと感じたため、いくつかセミナーへ出かけてみました。その中で、ソルフェージュは特に初級指導の・・・・・に有効だと感じたので、・・・・・と・・・・・について述べていきたいと思います。
本論 序論をうけて、具体的な事例等に触れ、自分の意見・主張に根拠づけをしてください。
論理的な文章を書くには、「正確で分かりやすい」、これがキーポイントです。
ソルフェージュのレッスンというのは、・・・・・ために必要です。特に現代音楽を弾く時などは、音読みが複雑で、楽譜の次の音や音楽の次の動きが予想できない時が沢山あります。ですから、音感や和声感、リズム感が強い、譜面と見ただけでパッと弾けるような生徒を育てる為には、・・・・・のような取り組みをレッスンの中に取り入れられると思いました。
実際のレッスンでは、・・・・・のような取り組みを始め、生徒からは・・・・のような反応がありました。
結論 本論で展開したことを簡潔にまとめてください。そして、解答を出し切れなかった疑問、取り上げなかったが将来の課題としたい問題を明らかにしてください。
今後の課題としては・・・・・ということです。これを達成するために・・・・をしてきたいと思います。
  • あくまでも一案ですので、必ずこの形式で書かなければならないということではございません。
指導者ライセンス対策体験談
レッスン見学を指導者ライセンス受検に活かす
木村依子先生 群馬県/ピティナ指導会員/2015年初級指導ライセンス取得、現在、全級指導ライセンス取得を目指して受検中。

普段のレッスンの参考にしたいという思いから、これまでレッスン見学に3回参加しました。どの先生のレッスンも本当に得るものが多く、結果的には、指導者ライセンス受検にも役立つことばかりでした。指導者ライセンスの指導実技は、限られた短い時間の中で、いかにその場で瞬時に判断して、モデル生徒に必要なポイントを指導できるかが課題だと思って取り組んでいますが、レッスン見学でその課題へのヒントを頂いたように思います。見学をした3名のどの先生も、その場で今すぐに生徒が出来なくても、将来を見据えたアドバイスを盛り込んでいらっしゃいましたので、指導実技受検の際にも、その場だけのことではなく、モデル生徒の今後にとって、何か成長のきっかけになればと、先を見据えたアドバイスや指導を心掛けるようになりました。また、生徒の横で一緒に弾いて演奏例を示しつつ、必ずその裏付けや根拠、背景などをお話されていて、短い時間で生徒に必要なことを伝えるのに模範演奏が効率的だということも改めて感じ、指導者が演奏することの大事さを痛感しました。見学後のディスカッションも有益で、先生に細かい質問が出来たり、また同じ受講者から違う視点のヒントを頂いたりすることもできます。考えてみると、それは指導者ライセンスのエッセイ(小論文)を書く時にもとても参考になる部分が多いですね。指導者ライセンスを受検することは、指導し、演奏し、知識をつけて、考えをまとめる、とレッスンに必要なことすべてに繋がっていて、自分のレッスンを見直す上で、とても貴重な機会となっています。

アンケート 指導者ライセンスについてのアンケートです。指導者ライセンス展開の参考にさせていただきますので、是非ご意見をお寄せください。

【GoogleAdsense】
ホーム > 指導者ライセンス > ニュース > > レッスンの質を高める...