熊谷麻里先生レッスン見学レポート(2016年1月31日開催)

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2016/02/19
レッスン見学レポート
熊谷麻里先生(2016年1月31日(日)開催)

2015年1月31日(日)、埼玉県川口市、熊谷麻里先生のご自宅にてレッスン見学が開催されました。レッスン室にはヤマハのグランドピアノが2台置かれ、その上には大小それぞれのトロフィーが並んでいます。コンクールに参加される生徒さんのモチベーションアップに役立てていらっしゃるそうです。

今回は2時間のレッスン枠に3名、小1の男の子、小1の女の子、小6の女の子のレッスンが行われました。


レッスン曲目
◆小1 男の子
  • トンプソンピアノ教本1
  • 鬼のお祭り(湯山昭 音の星座)
  • 友達とけんかしちゃった(小森昭宏 ぬいぐるみの夢)
◆小1 女の子
  • 羊飼いの娘(たのしいポリフォニー)
  • 無邪気(ブルグミュラー)
  • やぎ(星のどうぶつたち)
◆小6 女の子
  • バッハ インベンション7番
  • モーツァルト ソナタ K.545 第1楽章、第3楽章

小1の男の子は5歳からピアノを始め、まだピアノ歴2年にも関わらず、芯がある音で自分の音楽を奏でているように感じました。
「友達とけんかしちゃった」(小森昭宏 ぬいぐるみの夢)では「曲の雰囲気が変わるところはどこかな?」「ここまでは喧嘩しちゃってたけど、ここからは仲直りしてる!」というやり取りから始まり、ペダル初挑戦の生徒にアウフタクトでペダルの切り替えをする意味や、曲の終わりのペダルの処理などを丁寧に指導されていました。
「鬼のお祭り」(湯山昭 音の星座)では2分の1拍子のテンポ感をうまく作り出され、熊谷先生も生徒さんも踊りださんばかり・・・!先生の歌や掛け声に合わせて、どんどん曲のイメージが出来上がっていき、とても雰囲気のある演奏が出来上がっていく様子に、受講者一同感動しました。

◆本番10日前のレッスン レッスン前/先生のご指導/レッスン最後の演奏の順にご覧いただくことで、演奏の変化を実感いただけます。
◆本番

小1のお友達同士の初連弾では何度もパートを入れ替え、「どっちが弾きやすいかな?」「プリモの右手の次に大きく出したい手はどこ?」と生徒に問いかけながら、「皆さんはどちらがどのパートを演奏するのがいいと思いますか?」と受講生に問いかけるシーンもあり、一緒にレッスンに参加させていただきました。

その後のレッスンでは、無駄な運指を何度も何度も指導し、手の形を一緒に確認したり、「ここの調性は何?」「ニ長調とロ短調の関係は?」「テンポはこれでいいのかな?」など、何度も生徒に問いかける場面がみられました。共に考え、作り上げていくレッスンで、生徒さんも集中してレッスンに取り組む様子がみられました。

テンポよく、次々に演奏の指摘をしていく熊谷先生に、生徒さんたちもしっかりと反応しており、付添のお母様は熱心に録画、メモをし、小6の女の子は自らレッスンの録音をされており、生徒さん、保護者と熊谷先生との厚い信頼関係がうかがえました。

「小学生までのレッスンは、いかに笑わせて、楽しい気分で帰ってもらうかが勝負!」
その通りに、レッスン室には何度も笑いが巻き起こりました。生徒を励まし、笑わせ、歌い、踊って、とにかく生徒さんのモチベーションを上げてその場で上達させ、「ピアノって楽しい」と生徒が毎回実感して帰ることが出来るよう全力で指導する熊谷先生。何よりも生徒さんと保護者の方の笑顔が印象的なレッスン室でした。

参加者の声
自然体でチャーミングな熊谷先生のレッスン見学へ。下着になったり、伸びている爪を切ったり等、生徒さん達も自然体でリラックス。(笑)先生と信頼関係ができているのが良く分かります。お子さんに無理をさせる(と感じさせる)ことなく、楽しく盛り上げ、音色、指使い、テンポ等必要な事を簡潔に分かりやすく指示し、楽典的な事もその場でチェック。普段の積み重ねが必要な事ばかりです。話術と愛情で、知らず知らずにモチベーションを上げてもらい、上手にそれをキープしている生徒さん達の笑顔が印象的でした。
熊谷先生のレッスンは、笑いのエッセンスが溢れ生徒さんのやる気をくすぐるレッスンでした。わかりやすい言葉がキーポイントで生徒さんと先生が一対で、心が通っているのを感じました。楽典もレッスンの中に組み込み、曲の中でソルフェージュをし、効率よいレッスンでした。限られた時間の中で生徒さんの集中力を引き出すプロ意識を感じました。隣で聴いていたお母様も、熊谷先生のレッスンでお子様のピアノの音色が踊りだすと、とても嬉しそうでした。
生徒さんに押し付けて指導するのではなく、常に生徒さんから意見を聞きだし一緒に音楽を作っていく姿、小さな生徒さんにはやさしく寄り添いながら指導する姿に感銘を受けました。私の生徒さんにも、ピアノの音色の美しさ、音楽を表現することの楽しさを少しでも伝えることが出来るように、熱意と愛情を持ってレッスンしていきたいと思いました。

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