望月玲子先生レッスン見学レポート(2015年6月21日開催)

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2015/07/17
レッスン見学レポート
望月玲子先生(2015年6月21日開催)

2015年6月21日(日)、望月玲子先生のピティナ・ピアノレッスン見学が、長野県松本市ハーモニーホール小ホールにて行われました。
長野県長野市、上田市、松本市、岡谷市、塩尻市、伊那市、上伊那郡など、県内はもとより、愛知県、栃木、千葉、埼玉、静岡、山梨県、東京都などから、計15名にご参加いただきました。

今回のレッスン見学に協力してくれたのは、年長児(A2級)、小学1年生、小学2年生2人(A1級・3名)、小学3年生(B級)、小学6年生(D級)、中学1年生(長野県ピアノコンクール)の6名の子どもたちです。
望月音楽教室では、コンペの予選を間近に控えた6月ころ、曲の仕上げの時期に、必ず「ホールレッスン(ホールリハ)」をおこなっています。ホールレッスンでは、大きな会場での演奏、観客(保護者や他の生徒たち)を前にしての演奏、グランドピアノでの演奏と音色の確認など、本番をシミュレーションしておこないます。また、生徒たちは基本、本番に着る衣装をつけ、登壇、おじきの仕方、椅子の高さの調整など、演奏だけではない部分での確認もおこないます。

ホールレッスンでいちばん大切なこと、そして生徒達と望月音楽教室の指導者達で必ず確認しながら学ぶ事は『音の響きを耳で確認しながら音づくりをする』『音を深く掘り下げる』ことです。
望月先生は、まずじっくりと子どもの演奏を聴かれます。その後、広がりのある音作り、曲のイメージを音にし、課題曲の中のチェックポイントを指摘し、的確な指導されます。なかなか思うような音が出せない場合は、手や腕の形や使い方、動かし方、脱力の仕方、呼吸、姿勢、目線の動かし方等を見て、気付いたことを指摘されていました。
<望月玲子先生より>「気を付けているのは、指導者の押し付けにならないよう、生徒が自分で考えるように声を掛けるということです。生徒の考えや意見を尊重し、自らがどんな音でどんなイメージでこの曲を演奏したいかを考えさせ導いていきます。そして指導者が自ら多数の音色を弾いてみて、生徒達にどの音色がこの曲にふさわしいのかを聴き比べさせ、考えさせ、その音が出せるまで根気よく指導するのがよいでしょう」

元気いっぱい溌剌した張りのある声できびきびした指導が定評のある望月先生。時には子どもたちを叱咤激励しながら、時には冗談を言いながら、子どもたちとの厚い信頼があるからこそできる言葉づかい、言い回しが登場するレッスンを見ることができました。子どもたちも、集中してレッスンを受けている姿が見られました。

同じ課題曲に取り組む子どもたちに対しては、一緒に曲のイメージをふくらませながら、ポイントを伝えたり、意見を交わしていました。
レッスンに保護者にも立ち会っていただくことで、家でのレッスンのポイントや、家庭でのレッスンを見てあげられない忙しいご家庭へのアドバイスなども好評のようでした。

見学のあとは、場所を変えてディスカッションタイム。熱いレッスンをご覧になった先生方から、さまざまな質問や感想が出ていました。

この写真は、数名の方がお帰りになってから撮ったお写真です(^_^;)。ごめんなさい!

テーブルを囲んで、わいわい♪ 先生方から感想や質問、疑問、悩みなどが寄せられ、ひとつひとつ答えられる望月先生です。日ごろ子どもたちを指導して
いる指導者同士だからこそ、理解しあえるテーマばかり!

参加の先生方から以下のような感想を頂きました
望月先生、本日は有り難うございました。目からウロコ状態でした。先生の言葉がけや演奏で、短時間に生徒さん方の演奏がどんどん変わっていくのを目の当たりにしました。私も望月先生の様なレッスンを子供達にしたいと強く思いました。先生の指導を参考に頑張りたいと思います。
望月先生の指導の適切なところ、的確に指導する技が凄いと思いました。子供達が実に楽しそうに実演する姿は、自分自身がピアノが大好きで楽しんでいる事のあらわれだと感じました。私もそんな生徒を沢山育ててみたいです。
実に中身が濃いレッスン、生徒への言葉がけがとても勉強になりました。指導者の一方的な押し付けのレッスンではなく、常に子供達自身に考えさせ、子供達がどうするのかを決めていくレッスンは私が理想とする内容のレッスンでした。参考にさせて頂きます。
望月先生の導きで生徒達がすぐに対応していたのにはびっくりしました。常日頃のレッスンからその様な指導をされているからこその進歩だと感じました。
子ども達と望月先生の信頼関係が見て取れました。信頼関係があるからこそ時には厳しい指摘もある中、子供達がそれを素直に受け入れ、自分の力でどうにかしていくという、凄い内容のレッスンでした。望月先生も子供も笑いながらレッスンしている風景は清々しかったです。
私も望月先生の様なレッスンが出来る指導者として成長したいです。
先生がすぐに色々な曲をお手本として演奏されていたことが凄かったです。音色の違いや、イメージの違いを先生がお弾きになり導く、指導者も演奏の力を付けなくてはいけないと感じました。
参加してとても勉強になりました。またレッスン見学をしたいと思いました。 明るくて元気でテンポ感があるレッスン、お見事でした。
導入期の指導方法や2回目の見学があると有り難いです。
(レポート:望月音楽教室広報担当 神津ゆかり)

唐澤佳汰さん親子と中村美穂子さん

6月21日に行われた『PTNAレッスン見学』の観客席からステージを見ていた長野市在住のピアノ講師、中村美穂子さんは、ピアノを弾いている男の子を見、彼の名前を聞いて、驚き、そして喜ばれました。

昨年のPTNA全国大会の課題曲『月うさぎ』は中村美穂子先生が作曲し、初めて課題曲として採用された曲でした。ピティナ・ピアノコンペティション全国決勝大会という大きな舞台で、自分の曲がどのように演奏されるのかに興味があり、聴きに行かれたそうです。

そして、D級 近現代課題曲 『月うさぎ』を演奏の中で、いちばん感動した演奏が、彼、唐澤佳汰君のものでした。

後日、中村さんは、彼が通う望月音楽教室に、「唐澤君が演奏した『月うさぎ』が、すばらしかったです」とメールを送られました。

その一通のメールが交流のきっかけとなり、「あんなにすばらしい演奏をする子を育てた先生に会ってみたい、お話を聞いてみたい!」と、今回の当教室のレッスン見学会に参加されることになったのです。そして、偶然にも、ステージ上の唐澤君に再会という嬉しいサプライズ!

見学会のあと、お二人にお話を伺いました。

Q なぜ数々ある課題曲から『月うさぎ』を選んだのですか?

課題曲CD を聴いて、すぐこの曲を演奏したいと思いました。めちゃくちゃいい曲だし、僕の好きな曲でした。こんな風に弾きたいと、曲のイメージが湧きました。(唐澤さん)

作曲者と演奏者嬉しい対面!ひとつの曲をきっかけにした出会いでした。「これからもよろしくお願いします!」と固い握手でお互いにエール!二人とも逢いたかった人との感動の対面でした。

中村美穂子さん 長野市在住のピアノ講師。ピアノの指導の傍ら、趣味でオリジナルのピアノ曲を作曲している。Youtubeチャンネル『mihomiho』で自作曲などソロピアノ演奏の動画を公開している
唐沢佳汰さん 長野県伊那市在住・伊那東部中学1年生。2005年3才から望月音楽教室、リトミック科へ入室、その後5才年長でピアノ科へ移行、本年度で在室10年、小学1年生から毎年PTNAに出場、A1級銀賞・連弾初級A優秀賞(PTNA本部主催入賞者コンサートに出演)・B級銀賞・連弾初級B銀賞・2台ピアノ初級ベスト賞・D級ベスト賞受賞 今年から新たにサッカーのクラブチームに所属。「ピアノとサッカー、勉強、全部がんばる」という毎日が大忙しの努力家。
最後に唐澤佳汰君について望月先生にインタビュー!

イケメンでスポーツが出来、ピアノもめちゃくちゃ上手、日に日に真っ黒く日焼けする顔を見たり、どんどん伸びていく背を見たりしながらの中、彼のステージ演奏を見るたび、自然と笑顔(ニヤニヤ)してしまう望月です。だって、心にすーっと入ってくるピアノを弾ける子なんです。我が生徒ながらこんな風に成長してくれて嬉しい限りです。ピアノだけではなくスポーツも出来ピアノも上手な生徒をこれからも沢山育てたいと思います。


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