指導者検定、神戸で全国展開始動

当初10名前後か、と予想された神戸中央での指導者検定、予想を超える26名(初級12名、中級14名)の方にご参加いただいた。このため、5月24日のみを予定していた検定の実施を急遽25日の午前中にも拡大し、ご都合のつく方に移動して頂くというハプニングに見舞われたが、当日は断続的に降り続く雨の中一人の欠席者も無くそれぞれ力のこもった熱演が聴かれた。

審査員はステップのアドバイザーも兼ねた秋山徹也先生、池川礼子先生、西畑久美子先生の3名、いずれも指導法研究委員(6月に指導者検定委員会と改称予定)で、今まで東京での審査にもたびたびあたって来られた方々だ。この地区は指導者検定のみならず、ステップの参加者も大盛況で、3名の先生方は24日の朝から25 日の夜遅くまでビッシリ、のハードスケジュール、それでも「良い演奏がたくさん聴けたから時間のわりには疲れません」とおっしゃって、それぞれの採点票にはコメントを細かく書いて頂いた。
今回の参加者の中には、すでにご自宅で指導なさっている方も含まれたが、神戸中央ステーション代表の石井なをみ先生からご自身のお弟子さんに熱心にお声かけ頂いた事もあり、現役の学生さんも多数含まれた。審査員の先生方からは「さすがに現役の方は演奏力が高く、感心しました、将来を考えると頼もしいです」という感想も聞かれたが、その一方「試験のために先生のご指導を受けながら練習していらっしゃる曲(ロマン派の大曲など)と、今回のためにご自分で練習されたバッハのインヴェンションなどとの出来にちょっと隔たりがある」とのご意見も。初級のバッハ インヴェンション/シンフォニア は音大生にとって演奏そのものは何の困難も感じないだろうけれども、内容を理解しそれを演奏に反映させるという意味では今後解決すべき課題を見出す事ができたのかもしれない。いずれにしても今回の検定のためにわざわざ帰省してご参加頂いた現役生の皆様、そして忙しい本業のかたわら練習にいそしんで参加して下さった指導者の先生方、皆様ありがとうございました。
参加者アンケートより
1.今回参加された経緯は?
a.先生にすすめられて/b.ピティナの会報やホームページを見て/c.その他
2.以前からピティナの指導者検定は知っていたか?
a.すでに参加した経験がある/b.存在は知っていた/c.知らなかった
3.参加要項や説明書などの記載について
a.判りやすかった/b.判りにくかった
4.準備期間(実際に練習した期間)
a.3ヶ月以上/b.1ヶ月-3ヶ月/c.1ヶ月以内
5.当日の演奏について自分の感想
a.満足/b.やや不満/c.とても不満
6.採点票の内容について
a.審査員が評価した部分、指摘した部分はだいたい自己評価と一致した
b.自分では意外な部分を評価、または指摘された
7.その他今回の指導者検定に参加してお気付きの点、ご意見など
◆中級参加(40代)
1.c.生徒がステップに出てレベルアップして来ているので、それに合わせて指導者である自分も鍛えて頂きたかった
2.c/3.b/4.c/
5.b 日頃の粗雑な練習がやはりステージでは出てしまう、当り前な結果でした
6.これから拝見しますが、悪評もまた楽しみ
7.若い方もいらしたけど同年代の皆さんと知り合って、皆がかかえている問題や自分の勉強すべき方向性が再確認でき、とても楽しく学べました、また参加したいと思っています。
◆中級参加(30代)
1.c友人にすすめられて、自己研鑽のため
2.a/3.どちらでもない、自分で勘違いしていた部分があり
4.b/5.c
6.b 本番思うように弾けず落胆したが、自己評価より良かったのでホッとした。自分で気付かない長所・短所ともに気付かされて良かった。
7.今回大きなホールで気持よく弾けました
◆中級参加(30代)
1.c他地区では予定が合わなかったため
2.a/3.a/4.b/5.c 緊張して固くなってしまった
6.abとも バッハの動きが悪い事は一致した、一方長い音が響かなかった、と反省したが客席ではちゃんと響いていた、と書いて頂いた
◆中級参加(30代)
1.a/2.c/3.b/4.c/
5.b 緊張のせいで出だしがうまくいかなかった。だんだん落ち着いてきただけに最初が悔しい、でも勉強になった
6.a
7.一定期間でそれぞれ違う時代・様式の曲を組み合わせてプログラムを組んで演奏し、採点票でアドバイスして頂けるのがとても勉強になった
◆初級参加
1.a/2.c/3.a/4.a/5.b 練習不足/6.a

