3.合格者コメント

3.合格者コメント

2014年度全級合格者より

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この度全級合格を頂きました。
 "情熱と愛情で心を育て 素直な演奏ができる力を 確実に身に付ける"をモットーに指導しています。「素直な演奏」「魅力的な演奏」とは 自分の"ことば"として音楽を語れることだと思います。そのためには自分を信じる心、"自信"が大きな力になります。「本物の自信」を育てるためにレッスンでは、個々を様々な角度から観察して"生徒さんの全体像を捉える"ことと、こちらからの一方通行にはせずに常に問い掛けて、"生徒さんの思いを受けとめ共感する"という2つのことを心掛けています。
  しかし、「人を教えるにはまず己を知れ」と言うことばがあります。私自身検定を受検させて頂いたことで、指導面や演奏面はもちろん、全ての面から自分を見つめ直す事ができました。そして多くの先生方から叱咤激励頂いた講評用紙の数々を含め、受検期間の軌跡そのものが宝物となりました。
 全級合格はゴールではなくスタートです。これからも、素晴らしい可能性を持つお子さんの力を信じて愛情を持って成長をサポートし、自分自身をも日々省みながら研鑽を続けて参りたいと思います。多くの方に支えられて今があります。ありがとうございました。
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(松田優子)

2013年度全級合格者より

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PTNAでは以前G級・特級でお世話になり、たくさんの良い思い出をいただきました。その際、手にしたチラシで指導者検定を知り、演奏の研鑽と指導法の勉強のため大学院生だった頃より受検し始めました。この5年間、東京まで泊りがけで行ったこと、妊娠中に筆記試験を受けたことなどが思い出されます。お陰様で生徒がG級決勝や他の全国大会に進んだ際も落ちついて向き合うことができました。悩むことも多い私ですが、今回の勉強をきっかけとして指導の面白さと難しさに気付くと共に、仕事へのやり甲斐も感じるようになりました。これからも日々勉強だと感じております。
(塩田藍)
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私が、指導者検定を受けたきっかけは、ピアノの指導をもっと勉強したいと思い渡部由記子先生のレッスンを受けた事でした。日比谷ゆめステーションのスタッフになり、ステーションの先生の中に全級合格されている先生が多くいらっしゃる事もあり、受験をはじめました。私の場合は、指導実技で躓いてしまいましたが、渡部由記子先生、ステーションの先生方のご指導、あたたかい支えがあり、全級合格する事ができました。ピアノの指導について真剣に勉強できた事、応援し、支えて下さる先生方に出会えた事、受験中、志も高く勉強熱心な先生方と出会えた事、指導者検定に感謝いたします。これからも、勉強を続け、研鑽を積み、生徒さんへの指導にいかしたいと思います。
(石井晶子)
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指導者検定にチャレンジして様々な出会いと多くの学びを得ることができました。全級合格ができて、喜びと共に学びの新たな始まりと思えてなりません。私自身はジャスミン音の庭・室内楽クラスでトリオやデュオを学んでいることが試験を進める大きな自信になりました。個人の教室なので、検定でいただく先生方の講評やアドバイスがレッスンを進める指針となり、自分の指導を見直して考えるよい機会となりました。

コンチェルト音楽の森教室HP はこちら
(森恵美子)
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ピティナには様々な勉強の機会が用意されていて大変刺激があり、入会してよかったとつくづく感じております。そのような中、指導者検定を知り、チャレンジしてみようと思いました。様々な角度から勉強し直す良い機会となり、またその中におきまして、意欲的で素敵なお仲間の先生方とお知り合いになれましたこともとても嬉しいことでした。生徒さんの毎日が、音楽があることによってより豊かになり、末長く音楽が共にある生活を送ってくれましたら、と願いつつ、お一人お一人に合った指導を目指して、今後もさらに研鑽を積んで参りたいと思います。(小泉美佐子)

2012年度全級合格者より

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私が検定にチャレンジしようと思ったきっかけは2009年冬【学び続ける指導者の証】という特集を目にしたことでした。指導力を一から見つめ直す良い機会と思い、今できることを頑張ってみようという気持ちが原動力となりました。演奏ではプログラミングの大切さ、指導では的確に見極めアプローチできる力、筆記では言葉にすることの難しさを経験致しました。全級合格するまでの過程が何よりも大切であり【自分力】を高めてゆくための「自信」と「勇気」に繋がるものと感じております。審査して下さった先生方のお言葉は宝物となりました。心より感謝を申し上げます。
(湯谷ひろみ)
指導歴も長くなり、ヴェテランの域に達して参りますと、自信もできる反面、『これでいいのかしら?このままで大丈夫?』という自分への疑問と共に、レッスンのマンネリ化を何とかしたいという思いが強くなってまいりました。その一環として2年前にPTNAへ入会、そして指導者検定を知り、勉強するのなら何か目標が有った方が良いと思い、挑戦する事に致しました。そして初回撃沈!合格できなかった事によって、自分の問題点、又指導者として求められている点が分ってきました。そこからです。久々に自分のレッスンにも通い、これはというセミナーにも、足繁く通い勉強致しました。そして合格した今、つくづく思うのは、「挑戦して良かった。こういう試験が無ければ、勉強しなかっただろうから。」と言う事です。いくつになっても学ぶことは、本当に楽しい事です。コンペやステップなど、PTNAには挑戦する機会がたくさんあるので、生徒さんにも勉強する一つのきっかけやチャンスとして、どんどん挑戦していってほしいと思っています。(永井祐子)
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指導力向上の為に検定取得を始めました。ひとつずつの結果と頂く評価、そして自己反省により気づかされる事や、考えさせられる事が格段に増えました。音楽史の本は、いつも手の届く所に置く様になり、HP上のピアノ曲事典の充実した資料はいつでも立ち寄れるライブラリーの様で参考になりましたし、また指導実技は日頃の自分のレッスンを客観的に見直すきっかけになりました。この貴重な経験を活かし今後も常に目標を持って自己研鑽してい きたいと思います。有難うございました。(布施まさみ)
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これまでの学びの整理と指導法の猛省から一生勉強と思っていた矢先に、この指導者検定に出会いました。音楽史ではグラウトパリスカを再読する事で、知識の点と点が線の如くつながる喜びを感じ、和声ではピティナのアナリーゼの本を手引きとして問題集のように取り組み、分析結果を演奏に活かせた時は充実感を得られたり、自分が勉強できる環境に居られることを、心から感謝したいと思いました。今では生徒のアナリーゼグループを立ち上げ、月一で勉強会を実施するまでに。また演奏においては、手の疾患に悩まされた事もありましたが、ピアニストの小杉裕一先生にサポート頂き、プログラミング、奏法の改善で乗り越えられました。そして指導面では、自分の得たものを、年齢や進度に、応じて教示していく大切さを、再確認しました。このような取り組みを活かし、まだまだ勉強不足の身、今後も精進して参りたいと存じます。(勘場ひとみ)
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指導者検定を受験することは、試験勉強をするということから長らく離れていた脳みそを叩き起こす格好のきっかけとなりました。また、そこから発展して様々なことを学ぶことができ、それは現在も継続しております。試験会場やセミナー会場では同志にも出会うことができ、毎回とても有意義な受験でした。今後もing(イング)制度を使ってせっかく起きた脳みそがまた眠ってしまわないように勉強を続けていきたいと思います。(軽部忍)
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ピアノ指導を20年以上続けておりますが、私にとって天職と感じられるこの仕事、今後何十年経っても生徒さんが集まる教室でありたいと願っています。また、「発表会で全員が良い演奏をする教室」を目標にしています。決してスパルタ指導ではなく、生徒さんの特性を踏まえた工夫のある指導ができたらと思い、指導者検定全級取得を目指しました。全級取得までに、不合格通知を頂いたことも1度や2度ではありませんでしたが、予想以上に高得点を頂くことも数回経験しました。これから受験される方は、どうぞ不合格通知に負けずに自分を信じて頑張って下さい。(杉山典子)

2011年度全級合格者より

自分の指導に不安が尽きず、少しでも指導力を付けたいとチャレンジしました。検定の課題 1つ1つに取り組むことで、自分の足らないところを発見し、学ぶ事が出来ました。中でも、演奏課題曲を毎年1年かけて仕上げた事は、本当の音楽の深さを知ることのきっかけとなり、自分を成長させることに繋がりました。これからも、1日1日を大切にしていき、生徒とともに成長していきたいと思っております。 (和田真紀)
今までご指導いただいた先生方を初め、お目にかかったすべての方々にこの場をお借りして、お礼を申し上げたいと思います。音楽大学を卒業してもすぐに指導者になれるのではなく、それからの積み重ねと人生経験こそが指導者を形成していくと思うからです。指導者検定全級合格はたやすくはありませんでしたが、継続して学ぶことの大切さと喜びを実感致しました。今まで色々な方から受けたご恩を少しでも生徒さんにお返し出来るように、また音楽のすばらしさや演奏することの魅力をお伝え出来るようにと願って日々を重ねていきたいと思っております。どうもありがとうございました。(瀬戸章子)
「音楽のある豊かな人生を♪」を教室理念に掲げ、ピアノを始めて本当に よかったと思えるピアノ教室を心がけております。基礎練習はつらいときもありますが、それ以上に曲が仕上がった時の喜びは大きいです。 指導者検定試験を通して指導力の大切さを痛感しました。 一人一人の生徒さんを大事にし、私自身もピアノの勉強を重ね、成長したいとおもっております。 ステップやコンペもどんどん生徒さんを出したいです。(篠原さつき)
PTNAのコンペを聞くたび、素晴らしい生徒さんの後ろには、素晴らしい指導者がいる...いつも、そう感じていました。そんな方々に少しでも近づきたくて、勉強を始めました。受験する中で知ったのは、ピアノ指導の底知れない奥深さと、教えることの重責、そしてあきらめない心の大切さでした。音楽史や理論をどう演奏に結びつけるか、生徒の問題点を瞬時にどうやって聞き分けるか、どう言葉にしたら生徒に伝わるのか。まさに「指導」において自分自身との闘いでした。一人ひとりの生徒にかけがえのない指導をしていくために、私自身も学び続け、指導の引き出しを増やし続けたいと思っています。最後に、ずっと励まし支え続けてくださった、渡部由記子先生、家族、検定仲間の先生方に心よりお礼を申し上げます。本当にありがとうございました。(大神薫)
コーチングレッスンのコーチとして、生徒や先生方の夢、目標に関わる中、私自身にも明確な目標が必要でした。指導者検定は高き山で、コーチの仕事も増える中、困難に感じられました。ご指導下さった多喜靖美先生の暖かい承認と、"結果より、プロセス重視"という視点に切り変えた途端、息子の全国大会入賞や指導者賞受賞という副産物が手に入ってきました。今回の目標達成は、私自身が事例となり、コーチとして貴重な体験になりました。(保科陽子)

2010年度全級合格者より

指導者検定の課題の1つ1つが、指導法へと大きく繋がっている事を常に実感して取り組みました。楽曲を分析していくために必要な事、それをどう生かし伝え、演奏に結びつけていくのかなど、さまざまな事が整理され理解していく事ができました。今後、検定で得た内容を十分に発揮していけるよう、自分自身の音楽を深め、研究を重ねていきたいと思います。(中村孝子)
この度は、全級合格させて頂き嬉しく思っております。指導者検定は佐々木恵子先生よりお薦めしていただいたのがきっかけで受験することを決めました。開かれた場所で自らの指導を評価していただく貴重なチャンスを頂き、大変勉強になりました。今後は、佐々木恵子先生より幼い頃からご指導頂いて参りました脱力奏法を更に研究して、より美しい音が出せるよう一人でも多くの生徒さんにお伝えできればと思っております。 (吉原未穂)
指導者検定を初めて受けた一昨年秋は体調も悪く、ピアノも絶不調。何か目標がほしいと受験したが、主に演奏実技試験で大変苦労しました。結局、中級、上級実技は再トライでやっと合格でした。秋冬春連続受験、ステップを受けたり、徐々に気力も戻り、スランプから少しずつ脱出できたのも指導者検定のおかげと心から感謝しています。そして最も貴重な経験は指導実技試験です。公開の場で初対面の生徒を教えるのは大変でした。でも、音大卒業でない私が長年手探りで続けたレッスンの方向性が概ね間違ってなかったことを評価していただき、これからのレッスンの大きな支えになりました。同年代の先生方と試験を通じて知り合えたことも大きな励みになりました。 (浅野稔子)
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指導者検定を通して、改めてバロック・クラシックの作曲家の音楽を見つめなおす良い機会をいただきありがとうございました。音楽を表面的に理解するだけではなく、音楽の奥深くにあるものを掘り下げていろんな視点から考え、演奏につなげていくことの難しさも痛感しました。指導者検定途中に出産・育児が重なり大変でしたが、指導者検定を通して音楽観や演奏には得るものが沢山ありました。これからもいろんな音楽に出会っていくと思いますが、音楽を掘り下げて考え演奏や指導につなげられるように日々研鑽していきたいと思います。(岡田康代)
50歳からの、指導者検定挑戦でした。自分自身の指導力、演奏力の見直しをしたいと考えておりましたので、この指導者検定は、大変ためになりました。実際の生徒さんを前にしての【指導実技】に対して、ベテランの先生方から、多くのコメントをいただき、深く感謝しております。大学を卒業してからかなり経ちますので、私にとっては、演奏実技が、最大の難関だと感じました。緊張した状態で、"平均律"を演奏するのは、思いのほか厳しい経験でした。試験の現場では、志を同じくする先生方と、【同志】【戦友】のようになり、とてもありがたかったです。(永田雅代)
子育てがひと段落し、指導法について深く学び直したいという気持ちが募り、全級取得を目指しました。身につけた知識や技術を指導の中でどのように生かせばよいのか、悩みながらの受験でしたがピアノ指導者としての自分自身の姿を見つめ直すことができ、学び続けることの大切さを実感することができました。子供達が自分で考え、工夫し、表現できる力を身に着けられるよう、指導者としてこれからも研鑽を積んでいきたいと思っています。(笠原美絵)
エジソンは電球を発明するまで一万回失敗したと言いますが、エジソンは「失敗ではない。うまく行かない方法を一万通り発見しただけだ」といったそうです。指導者検定もチャレンジすることで自分ができていないところ、気づかなかったところを発見できるとてもよい学びの場だと思います。試験の合否でなく、自分自身に力をつけるために、是非チャレンジしてください♪(中村美穂)

2009年度全級合格者より

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生徒の為、今後の指導の為にと思い受け始めた指導者検定ですが、一番の学びは、自分自身が試験を受けることで鍛えられた精神力とコツコツ頑張り続けることの大切さでした。そして何より、ピアノを指導する上での幅広い知識、自分の未熟さ、これから学ぶべき事を再確認できた、素晴らしい貴重な経験となりました。今後も、ピアノ指導に対して、学び続ける姿勢を忘れず、子供達と楽しくレッスンしていきたいと思います。支えてくださった、たくさんの方々の応援ご指導、心から感謝いたします。 (伊藤薫子)
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育児と同時進行で始めた検定受検。家庭とのバランスを保ちつつ、検定を通して多くを学び、気付き、充実した時間を過ごせました。検定仲間とはこの先ずっとお互い切磋琢磨していける大切な関係です。「夢を曖昧にせず明確な目標とし、実現に向けて行動する事、叶うまで諦めない事」それには多くの困難もありますが、その先には実現できた喜びが待っています。生徒さんと家族の応援のもと、2009年には全級合格とモーツァルテウムのサマーアカデミー参加という2つの目標を達成することができました。この経験を踏まえ、生徒さん1人1人の目標実現に向けてのサポートおよび、自己研鑽をしていこうと思います。 (立石裕子)
コンペで予選通過できない生徒達のがっかりした顔を見て指導者検定を受けようと思いました。検定を受け始めた2006年には指導者賞を頂くことができたくさんの生徒たちの笑顔を見ることができました。その後主人と私の病気、子供達の受験、親の介護などで検定を諦めかけました。しかし苦しい時こそピアノに向かいより良い音を求めていると自然に心が修まっていくのを感じました。ピアノが持つ偉大な力を今後も追い求めて参りたいと思います。(杉本純子)
指導者検定を目指す人へ

今回の特集に向けて、全級取得の方々から、今後指導者検定を目指す人へのメッセージを頂きました。経験にもとづいた実感あふれる声をご覧下さい。※名前の前の数字は取得年度 (会報276号より)

インタビュー
福井俊子
(08:福井俊子)

─ 検定を受けられたきっかけは?
指導者検定の存在は前から知っていましたが、最初は自分には縁の無い事だ、と思っていました。でもステーションでお世話になっている代表の渡部由記子先生(日比谷ゆめステーション)からすすめて頂いて始めました。失敗を恐れて挑戦しようとしない者が敗北者。成功するまで続ければ、失敗はない。とおっしゃって頂きました。

─ 検定の中で印象に残った事は?
初級の指導実技がなかなか取れなかったのですが、途中で嫌になる、という事はありませんでした。指導実技の採点票には最初の内、押しが弱いとか、もっとイメージをふくらませて表情を考え、工夫するようなレッスンの運びができると良い、など色々な事を書かれたのですが、それをひとつずつ修正していきました。
同じステーションの先生も一緒に受けていたので、お互いに励ましあいました。

─ 実際のレッスンにどう反映していますか?
私はあまり積極的に前へ出るタイプでは無かったのですが、皆さんの前で検定を受ける内に、やれば出来るという自信がついてきました。自宅のレッスンでは、生徒に対しても出来た事をほめるような言葉が自然に出て、生徒も変わってきました。。指導者検定で学んだことを生かし、2008 年はおかげさまで(渡部先生のお力も借りて)コンペティションのA1 級で金賞を頂いた生徒もいました。

平尾典子
(08:平尾典子)

─ 検定の準備はどのようになさいましたか?
まったくの胸算用ですが、全部取るにはどのあたりにどの位の準備をしたら良いかな、とあらかじめ想定してから受け始めましたので、あまり途中でつまづく事はなかったです。
1 度準備不足で演奏実技を失敗しましたが、自分でも判っていたのでそれは冷静に受け止めて次に備えました。

─ 受検の中で印象に残っている事は?
指導実技をはじめて受けた時、その採点票に書かれている事でこの検定が何を求めているか、がだいたい判りました。限られた時間で見ている人が判る成果を出さなければならない、と。自宅のレッスンだったら必要な事を1年かけて教える事もありますが、あの場でそれだけをやっていてもダメなんだな、と納得しました。

─ 検定が実際のレッスンでどのように役立っていますか?
例えば演奏実技を自分で受ける場合に、本番の日から逆算してこの日までにこのくらい準備しておく必要があるな、という事を自分が体験する訳です。そうすると生徒にもそのように事前のアドバイスをしてあげられて、間際になって出来ていない!とあわてる事も少なくなったように思います。

小形裕美
(08:小形裕美)

─ 先生はわりあい短い期間(2年くらい)で順調に取得されましたね、特に初見はとても良い成績で合格していらっしゃいます。
10年くらいママさんコーラスの伴奏をしていたので、新しい譜面を見るのはわりと馴れていたんです。そのせいか、初見はあまり苦労しなくてすみました。

─ この検定を知ったのは?
会員になってホームページなど見ていると、何だか難しそうなものがあるな、と。まず自分にとって一番難関の上級からチャレンジしました。一番難しそうなのをやってみて、ダメだったら諦めようかな、なんて(笑)。初級からやっていくと段々ハードルが上がっていくのは大変だと思ったので、それは自分には向いていないな、と思いました。それで自分の日常に直結している初級の指導実技で一度不合格になりました。その10分間で成果を出す、という審査員の観点と自分にズレがあったんですね、それを採点票で指摘されまして、でも勉強になりました。その後の自分のレッスンにもその事は役立っています。

─ 生徒さんも増えていらっしゃるとか
おかげ様で小さい子を中心に高校生くらいまで。以前は15~16名でしたが、最近30名ちかくになりました。受験になってもやめないです。先日ステップでごくごく普通の子がS評価を頂けましたし、各種のコンクールでも結果を出す子が出てきました。地元のステーションの立ち上げにも関わって、今は4月の初ステップを楽しみにしております。

津田眞壽
(08:津田眞壽)

─ ご自身ピティナのコンペティションに参加していらっしゃいましたね。
はい、子供の頃はとにかくピティナで育ててもらったので、その時の採点票も取ってあります。今見ると、その時の審査員の先生にこの指導者検定でまた審査して頂いた事もありました。子供の頃、ピティナのコンペティションで出ていた課題曲を大人になって指導者として弾いてみると、また新たな発見があります。

─ 検定の中で印象に残った事は?
指導実技で1度不合格になったのですが、その時の記憶が一番鮮明です。はじめて会った生徒さんにどう対応するのか、実際は手も足も出なくて大恥かくことも多いのですが、その経験が実際のレッスンに生きています。一度モデルの生徒さんの指導者が審査員で、全部の審査が終 ってから、わざわざ私に「あの子についてはこういう持って行き方がいいですよ」とアドバイスまでして下さった事がありました。

─ 受検に対するアドバイスは?
まず見学から、という考え方もありますが、まず受けてしまった方が勉強になります。私も最初何度かは見学していたのです実際に受けてからの方が色々な事がよく判りました。特に私は地方なので、どうせ見に行くなら受けてしまえ、というのもありましたね。自分に刺激を与える良いきっかけになりますので、全級取った今でも機会があれば、演奏実技や指導実技を再試したいくらいです。今も(コンペティションとステップ)参加を続けています。

コメント

生徒のためにもがんばって下さい

 
私たちが悩み頑張っていることは、自分の生徒さんも、いづれどこかで苦しむことかもしれません。その時に少しでも生徒さんのためにアドバイスができたらいいと思いませんか?
その日のために検定受験中大変と思いますが、自分を見失わずお勉強を続けてください。(99:平嶋裕美子)
 
自分のためにも生徒さんのためにもすばらしいことだと思います。演奏実技では人前で弾くことの大変さを思い知らされます。指導実技では、他の方のレッスンを見ることができ、大変参考になります。筆記試験では、断片の知識だったことが、出題の形式によって「こういうことなんだ」とつながりだして、ますます楽しくなります。(01:三谷知子)

まずはチャレンジ!それが自分を向上させます

 
人はチャレンジしているときがいつも青春であり、前向きな指導には、きっと生徒はついていこうと思います。
水の流れと同じで、守りに入ってしまえば滞って濁ってしまいます。目標をしっかりと設定して、長期短期を決め、チャレンジし続けてください。(99:土持恵理美)
 
社会人になっていろいろと忙しい中でこれだけの課題をこなすのは大変なことだと思います。当時私も週3日くらいしか教えておりませんでしたが、休みの日も仕事の日も夜11時過ぎまで練習しないと上級合格までは難しかったです。でも、とても実力のつく検定だと思います。ご自分のためにも生徒さんのためにも、ぜひ挑戦してみて下さい。(02:白石充子)
 
大変かもしれませんが、頑張ってください。(04:青木美樹)
 
学生のうちに取得しておくのがおすすめです!もともと楽典や音楽史は好きでしたが、卒業後数年経つと思い出すのが大変ですので...。(04:大橋緑)
 
指導する自信につながります。ぜひ全級取得を目指してがんばって下さい。(04:大導寺錬太郎)
 
実技試験では久しぶりに手や足が震え、毎回自分の力のなさに落胆しましたが、それでも前に向かって進んでいる自分に対してうれしさを感じていました。生徒と同じように、少しでも前の自分をライバルにして上達することは素晴らしいことです。
それが自信につながりレッスンにも生きます、必ず。(04:日向寺明子)
 
「目標に向かい、あきらめることなく努力することの大切さ、それを成し遂げた時の充実感」を指導者検定を受けてから自らが実感できました。(05:太田留里子)
 
地方から、レッスンや発表会の準備を並行して受検に通うことは、確かに負担ではありましたが、それだけに得たものは大きかったと感じています。正直何回か泣き言を言いましたが、家族や友人に「資格がとれたら自信がつくから気負わないで楽しむつもりでいっておいで」と、背中を押されたことがききました。合格をめざして、勉強する過程に意味があると思います。ご自身のペースで頑張ってください。(06:佐々木雅代)
 
ピアノ指導者は、自分から動き出すことにより、たくさん勉強できるので、どんな試験でも、講座でも、1つの目標に向かって取り組むよい機会だと思って勉強させてもらっています。試験前は、学生のようにたくさんの曲を抱えますが、そんなことも久しぶりの経験。自己研鑽を楽しく取り組む、よい機会だと思います。(06:高木智美)
 
夢を与えることが書ければいいのですが、この試験に関しては厳しい現実をみることもあると思います。たとえ合格しても点数を見ては落ち込み、講評を読んでは反省し、他の受検者のパフォーマンスを見ては己の準備不足を後悔する試験です。合格点に達しなかったら合格することを先ず目標に、合格点を取れてもそこに満足できなかったら何年かかっても1点ずつ増やす努力を自ら課せば良いわけです。その1点を増やす努力がどれほど厳しく、難しく、大変なことかを熟知している先生方が試験審査をされているわけです。この試験は「ゴール」を与えるものではなく、「スタートライン」を見せてくれるものだと思います。どうか長い音楽人生の中の一つの通過点として、指導者検定にチャレンジしていってください。(06:田中貴子)
 
指導する側もさまざまな角度から「評価される」ということが重要だと気付かさせてくれたと思います。自分をより客観的に見ることができ、自分が今後何を勉強し、どのように活動していけばよいか、ということがわかりました。方向性を示してくれたと思います。(06:中前浩子)
 
抽象的な表現になりますが、指導者検定を受けた時に「今までの勉強や努力はスタートラインにしかすぎな い」と感じたので、これからもこの気持ちはずっと持ち続けなければならないと思ったことがすべての活動の 根源となっています。(06:野原真由美)
 
個人で教室経営をしている講師は、特に独りよがりなレッスンをしてしまいがちのような気がします。私自 身も、自分のレッスンへの不安は現在もありますが、受検時にいただいたありがたい講評の言葉を時折思い 出し、励んでおります。ぜひ受験されてみると良いと思います。(06:古川貴子)
 
学生の頃とはちがい仕事や家庭を持ちながらの受験は大変ですが、必ず自分自身の糧になると思いますので頑張って下さい!(07:中山朋子)
 
地方にいて当時は年限3年、会場は東京のみでしたので、どの級からどういう順で要領よく受けていくか考えました。検定のポイントをよく把握し、自分の得手不得手を知って対策をたてるのも重要です。(08:小形 裕美)
 
「まずは見学から」と思われる方もいらっしゃると思いますが、絶対参加したほうがいいです!私は1回指導実技で不合格がありましたが、それが一番勉強になりました。審査の先生の講評(特に演奏実技)は用紙にビッシリ書いてくださったのには感動しました。(特に演奏・指導実技は自分の勉強になるので再試したいと思っています!)(08:津田眞壽)

仲間づくりや周囲との連携に役立ちます

 
心を開けば、すぐそばに悩みを聞いてくれる人がいるのがPTNAのネットワークの良さだと思います。苦しい時はSOSを発信してみましょう。(99:平嶋裕美子)
 
指導者検定は学歴・年令問わず、同じラインからスタートできます。(03:大塚由美子)
 
大学を卒業してから20年以上たってのチャレンジは勇気のいるものでしたが、同じような仲間がいたことは、とても励みになりました。家庭を持ち、レッスンや子育てで忙しい中、がんばっている仲間は、貴重です。(04:青木理恵)
 
いつまでも指導者として勉強を続けていらっしゃる先生方の姿にいつも励まされています。(04:大橋緑)
 
同じ目的を持った受験者の方々とも交流ができ、親しくなれたことが財産です。(05:上田弥生)
 
検定で様々な先生の指導法を拝見することも大変勉強になり、そこでご一緒した先生方との出会いにより、視野も広がりました。(05:太田留里子)
 
試験会場で同じ目的を持った先生方との出会いがあり試験中ではお互いに分からないことを教え合ったり励まし合ったりしながら勉強できます。
そんな中で出会った先生とは試験終了後もとても仲良くなり仕事の上での良き相談相手となります。指導者検定は指導のスキルアップだけではなく、今後の人生の幅を広げるかけがいのない出会いをも、もたらしてくれます。試験勉強は本当に大変で辛いものですがそれ以上の出会いが待っていると思います。(05:森内裕子)
 
全級を取得する途中で、プライベートにも大きな動きがありましたが、その結果、ピアノの恩師とのお付合いがはじまり、母校への音大の施設を利用させていただけるようになりました。母校の同窓会の幹事をお引き受けし、クラスの仲間と、研究発表会もできるようになりました。(06:渡邊豊子)
 
一人で(教室を)運営していると、視野が狭くなり、仲間内だけではどこかにグループ意識が芽生えてきますが、指導者検定を受けたことでピティナという大きな組織がとても身近になりました。(06:佐々木雅代)
 
検定を通して学ぶべき事の多さを知ったことと、出会った方々の貴重な交流は自分の今後の指導者としての活動の原動力になっています。(07:長瀬里子)

自分自身をふりかえる良いきっかけに

 
今の自分を見つめ直すのに良い機会です。へこまずおごらずに、自分の現在の未来の生徒さん達のために、一歩一歩歩いて行ってください。(99:平嶋裕美子)
 
指導者検定はさまざまな角度から指導者としての資質が問われるものです。それぞれ得意不得意はあると思いますが、より良い指導者になるために苦手な部分を克服するチャンスだと考えて取り組んでいただければと思います。(01:浜本多都子)
 
指導者検定は、自分の指導法などを見つめ直す、とても良い機会になります。是非、チャレンジしてみて下さい。そして、さらにパワーアップできるよう、頑張っていきましょう!(02:門馬恵美)
 
自らが検定をうけることで再度自分をゼロに戻し、見つめ直すことが出来ます。とてもやさしい気持ちになれます。たくさんの方々に挑戦していただきたいです。(03:大塚由美子)
 
大学を卒業してからも、継続的に目標を持って学べる場のひとつです。ひとつひとつ積み重ねて、合格していく中で、指導者としての自信がついていくことを感じていただけるでしょう。(04:青木理恵)
 
指導実技・演奏実技・筆記試験とそれぞれ今後の指導に生かせる内容です、受検をぜひおすすめしたいです。(04:久保祥子)
 
指導者検定は指導者として演奏から指導実技に至るまで多角的実践的でとても勉強になります。(05:上田弥生)
 
指導者として自らを再認識し、より向上させるためのチャンスだと思います。新しい可能性への挑戦として、是非チャレンジしてみてください。(05:太田留里子)
 
もう一度自分の指導法や学んできたことを振り返るいい機会となりました。講座、先生方からのアドバイス、知り合った方達から多くの刺激を受けられ、学ぶことの楽しさを感じられると思います。(05:本橋祥子)
 
家庭を持っていたり、社会人となった状況での勉強時間を捻出することが大変なので、学生時代と比べて厳しいものとなりますが学生時代の「試験のためだけの勉強」ではなく「生徒にどう伝えていくのか」というアプローチで試験勉強をしてみると大変ではありますが、直接的に仕事と結びつき指導の幅が広げられると思います(05:森内裕子)
 
ぜひ、ご自身の指導者としてのレベルアップのために受けていただきたいと思います。「ピアノ教育全体」の「見え方」が変わると思います。(06:浦壁夏子)
 
「演奏実技」「指導実技」では熟練した先生方でも新たな発見と刺激があるのではないでしょうか。作曲科、声楽科などの出身の方々にもお薦めします。(06:大導寺俊平)
 
全級取得までの過程が重要だったと思います。志を同じくする人と出会ったり、指導者という立場で勉強を継続させていく難しさを感じたり...。「全級取得するまでは!」と思って取り組みましたが、取得してみるともっと勉強することが待っていた、という感じです。自分を高める良いチャンスです。頑張って下さい。(06:中前浩子)
 
指導者検定を受けるための努力は、単に合格・不合格だけでなく、すならしい財産として、自分にたくわえられ、ステップアップするための好機だと思います。(06:野原真由美)
 
様々な角度から自分の指導を見直し、新しいスタートに向けてのエネルギーを集められる場だと思います。(06:皆川慶子)
 
取得はあくまで目的ではなく、手段であってほしいと思います。(06:吉田晴子)
 
全級取得までは、いくつものハードルがありますが、1つ1つじっくり勉強できるよい機会になると思います。着実にこなしていくことで、結果は必ず付いてくると思います。あまり気負わずに出来る事から(課程から)受けていかれると良いかと思います。(07:長瀬里子)
 
筆記と実技の勉強は広く深い範囲でとても大変ですが、ふり返ってみるといつのまにかそれが、自分の力になっています。結果もですが、過程が宝物になりました。(08:小形裕美)
 
指導者検定合格へ向けて必要なことを一つ一つ身につける勉強は、指導者としての基本の増強に役立ちますし、常日頃勉強をされている方にとっても知識をアウトプットする良い練習の機会になると思います。(08:平尾典子)
 
音大でも学べない指導法など、色々なことを学ぶことができます。皆の前でやっていくうちに少しずつ度胸もついてきて変わることができます。(08:福井俊子)
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