1.指導実技

指導実技 ~ベテラン指導者のレッスン見学や実践的なレッスンで指導力を磨く
初めての生徒にレッスンを実践すること、また他のピアノ指導者のレッスンを見学してレッスン方法を学ぶことにより、自身のレッスンの質を高めて頂くことを目的としています。また、「レッスン見学」等Teachingイベントへの参加も指導実技の一部とみなされます。ご自身に合った指導力向上のための機会をご選択ください。

指導実技
指導実技の内容

実施事務局で手配したモデル生徒に対して、10~15分程度の模擬レッスンを行って頂きます。初めて会う生徒をレッスンすることで、その生徒の何が問題なのかを即座に判断し、改善まで導く力の研鑚を目的としています。1曲あたりのレッスン時間としては、日頃のレッスンとほぼ同様の条件にすることで、日頃のレッスンの中で指導実技の対策を積んでいただくことを期待しています。

課題曲

春期はコンペ課題曲、秋期・冬期は主にステップ課題曲からの出題を予定しております。

初級者指導課程

①~②より、当日指定された1曲のレッスン(10 分程度)

今年度のピティナ・ピアノコンペティションA2~B級の課題曲より
ステップ導入1~応用3の教則本・練習曲・レパートリー(クラシック)より
中級者指導課程

①~②より、当日指定された1曲のレッスン(12分程度)

今年度のピティナ・ピアノコンペティションC ~ D級の課題曲より
ステップ応用4~発展2の教則本・練習曲・レパートリー(クラシック)より
上級者指導課程

①~②より、当日指定された1曲のレッスン(15 分程度)

今年度のピティナ・ピアノコンペティションコンペE~F 級の課題曲より
ステップ発展3~展開3の教則本・練習曲・レパートリー(クラシック)より
  • 自身が担当するモデル生徒が演奏する曲目以外も勉強頂きたいため、実際にモデル生徒が演奏する曲は当日受付にてお知らせ致します。開催日の約2週間前にお送りする参加票にて、出題範囲をさらに絞ってお知らせします。

指導実技科目の修了

各課程3回の参加で修了となります。(初級者指導課程×3回、中級者指導課程×3回、上級者指導課程×3回)。
但し、各課程2回ずつ、指導実技に参加することとし、残り1回はレッスン見学への参加でも「指導実技科目1回の参加」となります。

◆例
初級者指導課程×2回参加、レッスン見学1回参加 初級者指導課程修了
初級者指導課程×3回参加 初級者指導課程修了
初級者指導課程×1回参加、レッスン見学2回参加 初級者指導課程2回参加、中級指導実技1回参加
  • レッスン見学は、2014年度以降参加のものより加算致します。 レッスン実習・ティーチング・カルテは、2014年度参加のもののみ加算致します。2014年度のみ、指導実技1回+レッスン見学、レッスン実習、ティーチング・カルテのうち2種類のteachingイベントへの参加でも1課程修了とみなします。

講評用紙とディスカッション

 3名の先生方より直筆の講評をいただきます。(観点については、下記学習ガイドを参考にしてください) 各観点をベースに、「優れているポイント」および「改善が望まれるポイント」が、各先生方の視点で具体的に挙げられています。今後のレッスンにも役立つ内容ですので、十分にご活用ください。
また、当日はアドバイスをされる先生方および参加者同士でレッスン内容についてディスカッションをする機会を設けておりますので、可能な限りご参加いただき、当日の振り返りや日頃のレッスンにお役立て下さい。

Teachingイベント<レッスン見学>

ベテラン講師のレッスン室等で、日頃のレッスンを2時間ご見学頂きます。他のピアノ指導者のレッスンを見学し、生徒への声掛け、テキストの利用方法、テクニックの練習方法等を学び、自身のレッスンにご活用いただくことを期待しています。
2時間の見学の後は、講師や他の参加者とのディスカッションの時間を30分程度設けています。レッスン見学での疑問や日頃のレッスンでの悩みなどを解決する機会としてご利用下さい。


レッスン見学ワークシート

当日のレッスン見学の内容をワークシートにまとめ、講師に提出して頂きます。レッスン見学の振り返りの資料としてご利用下さい。

レッスン見学科目への参加

各課程1回のみ、指導実技への参加とカウントされます。

Teachingイベント<レッスン実習>※2015年度以降休止

実習生が、講師のご自宅にお邪魔し、まずは15分間、初対面の生徒さんへの模擬レッスンを実施します。模擬レッスンの後、声掛けの仕方、レッスンの優先順位など、ベテラン講師からアドバイスがあります。時には、講師が実際にレッスンの手本を示すこともあります。終了後はディスカッションの時間が設けられ、実習の感想だけではなく、日頃の悩みを共有・解決するコミュニケーションの場としてご活用いただけます。


指導実技 学習ガイド

指導実技は、10~15分間で、1曲をレッスンすることになります。1曲あたりのレッスン時間としては、日頃のレッスンとほぼ同様の条件にすることで、日頃のレッスンの中で指導実技の対策を積んでいただくことを期待しています。

<指導実技のポイント>

指導実技は、指導実績のあるベテランの指導者から、幅広い観点でアドバイスをしていただきます。指導実技の対策としては、下記の観点を参考にされるのも一つの方法となるでしょう。

  • ① 生徒対応に関する観点生徒の年齢や性格、学習進度に合わせ、良好なコミュニケーションがとれているか。生徒の学習意欲の維持・向上を促せたか。
  • ② 課題抽出に関する観点生徒の初回演奏から、適切に課題抽出がされているか。すぐに解決できる課題か、長期的に対応すべき課題かを把握しているか。
  • ③ 課題解決に関する観点各課題を解決するための、適切な口頭説明や見本演奏、効果的な練習方法の提案がなされているか。
  • ④ 時間配分に関する観点10~15分間の1曲のレッスン時間の中で、優先順位付け、効果的な時間配分、レッスン進行がなされているか。
  • ⑤ 指導効果に関する観点総合的な視点において、生徒の演奏に改善が見られたか。レッスンの効果はあったか。

<参加の留意点>

指導実技は、先生方や他の受検者の前での公開のレッスンになります。また、モデル生徒も、初めて顔合わせをする方々になります。会場によっては、マイクを使用する場合もございます。日頃のレッスンとは、一部異なる環境の中でのレッスンである点を予めご留意ください。

<講評用紙の活用>

採点票には、3名の先生方1人1人より、総合評価による採点のほか、直筆の講評をいただきます。各観点をベースに、「優れているポイント」および「改善が望まれるポイント」が、各先生方の視点で具体的に挙げられています。今後のレッスンにも役立つ内容ですので、十分にご活用ください。

<ディスカッションの活用>

指導実技の終了後にディスカッションの時間が設けられております。原則、参加者は全員参加頂き、当日のレッスン内容について先生方及び参加者同士で話し合い、より良いレッスンを行うための機会としてご活用ください。

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