村澤 由利子 Murasawa, Yuriko/ピアノ
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メッセージ
クラウス・ベルナー教授とのジョイントリサイタルの際に、湯山昭氏へピアノ連弾曲を委嘱、組曲「妖精の森」を初演(楽譜も出版されて、とても素敵な曲)。同じく湯山氏の「ピアノトリオ・インA」もドイツで初演、大好評でした。海外の演奏では、特に日本人の曲を紹介。トークコンサートでは2015年はブラームス・ピアノトリオを演奏、2016年は「ピアノトリオ・インA」を弾きます。連合大学院博士課程教授として教育・研究・指導・論文執筆を行い、その中でずっと演奏を続けてきました。




プロフィール

 東京藝術大学附属高校を経て東京藝術大学ピアノ科を卒業。1989年文部省長期在外研究員としてドイツ、エッセン・フォルクバンク音楽大学に留学。リサイタル、室内楽、協奏曲、湯山昭作曲の合唱組曲「四国の子ども歌」「阿波物語」の初演及びCD録音、また湯山昭の「ピアノトリオ」をドイツで初演するなど、大学教授として、教育,研究、論文執筆、指導を行う傍ら多彩な演奏活動を行う。
 これまで、ベルリン弦楽四重奏団、日本フィル、ウィーン弦楽トリオ、ウィーン・フィル首席奏者によるウィーン木管アンサンブル、ヤナーチェク・フィルハーモニー管弦楽団、ワルシャワ国立フィルハーモニー首席奏者、モイゼス弦楽四重奏団等と日本およびヨーロッパ各地で共演。
 1995年フランス国立トゥールーズ室内管弦楽団と、モーツァルトのピアノ協奏曲を日本人のソリストとして初めて協演。1999年に再び同楽団とメンデルスゾーンの「ヴァイオリンとピアノのための二重協奏曲」を、コンサートマスターのA.モグリア氏とともに協演。
 1999年にはドイツ、リューネブルク市「市立劇場開幕公演」にソリストとして招待され、リューネブルク・シンフォニカーと「グリークのピアノ協奏曲」を協演。2000年にはズルツバッハローゼンベルク市より「日本週間開幕記念コンサート」に招待されデュオ・リサイタルに出演。2003年シュトゥットガルトユース室内管弦楽団と「ショスタコーヴィッチのピアノ協奏曲第1番」を協演、2005年12月ドイツ、シュトゥットガルト市より招待され同楽団と「カール・ライネッケのピアノ協奏曲第4番」を新宮殿において協演する。
 2009年ザルツブルク、ミラベル宮殿においてザルツブルガー・ゾリステンと協演し「ピアノ独奏と室内楽によるリサイタル」を開催、好評を博す。
 ベルリン・フィル第一コンサートマスター、シュタープラヴァ氏他、各首席奏者達により結成された「フィルハーモニア・カルテット ベルリン」とは、2002年から2016年5月まで、7回にわたり、シューマン、ブラームス、ドヴォルザーク、ショスタコーヴィチ、フランク等のピアノ五重奏曲を共演。このカルテットとの息の合ったアンサンブルは、ますます磨きがかかっている
 2015年7月、ドイツ・リューネブルク市でジョイント・リサイタルを開催する等、活動は多岐にわたる。 
 鳴門教育大学「今堀賞」を受賞。現在、鳴門教育大学名誉教授、鳴門日独友好協会会長、ピティナ徳島ヴェガステーション代表。東京藝術大学同声会評議員。

ピティナ後援コンサート 実績

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